こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

「そして、元住吉」

2020-08-21 20:47:00 | 街探検
こくご食堂本日のお話は
「そして、元住吉

また、歯がかけました。

もう弱っているのでしょう。
柔らかいパンを食べていたのに。

水曜日の昼下がり。
「あーーーー。」

「どうしたの?」
と、母。
「歯が、かけた!」

すぐにかかりつけの歯医者さんに電話をします。
そして、金曜日の夕方の予約をしました。

歯科は元住吉です。
仕事を終えて、ダッシュできたく。
歯磨きをして、元住吉へ

金曜日の最後に入れてくださった先生に感謝をしながら、
「痛いかな?」
と、子供の頃のような恐怖も抱きつつ順番をまちます!

名前を呼ぶ声。

そう、ここの受付は、20年前に息子たちと剣道をしていたときの知り合いの方です。

先生はご年配ですが、とてもしゃきしゃき!

「あら、とれちゃったの?」
「はい」
「こんどは、強いやつにしておこう!」

そう言って、奥さまに横文字を伝えました。薬の名前のようです。

そして、私の頭上で、お二人の微笑ましいやり取り開始。

「ちょっと、もう少し前にだして。」
先生
「こうですか?」
奥さま

薬の固まる時間をタイマーセットしました。

「あと何分?」先生
「1分30秒。」奥さま

「ジャストか?」心の声 私

できあかまりました!

「いつも、急にすみません。」

「今度は強いやつにしたよ!」

クールでかっこいい先生だ!

何年前だったか?
通っていた歯医者がありましたが痛みが増したので、途中からこちらの歯科に。
かなりひどくなっておりましたが、治していただきました。

いつまでもお元気でいていただきたい!

🔻かど歯科
愛車 シャインローズ号


12年住んだ元住吉をぐるりとまわり、帰宅しました。



🔻夜のブレーメン商店街



「ない からの あり」

2020-08-20 20:22:00 | 乗りもの
こくご食堂本日のお話は
「ない からの ある」

対面授業であることにこだわりをもっていました。

しかし、ここ数ヶ月の流れをみて、昨日より、国語作文教室in川崎こくごレストランは二回目のリモート授業にチャレンジしました。

今回は驚きの発見がありました。

それは、小学3年生、男子、3名の「1、2、3おもしろ兄弟」チーム(クラス)でのこと。
(各チーム、ミーティングのうえ、名前がついています。)

今回はチャレンジ授業と伝えてありました。

そして、そのため、いつもの必需品、辞書を用意していないメンバー(生徒)がいました。

毎回やっている辞書ひき。
今回は「夏といえば?」
ということで、「すいか」を調べることに。
他のメンバー(生徒)が調べている間に、辞書を持ち合わせていないメンバー(生徒)に聞いてみました。

「すいかの意味は、何と書いてあるかな?」

「夏に食べるくだもの。棒でたたくもの。」

「面白い!」

スイカ割りの映像が脳裏に浮かびました。
このメンバーも、「すいか」には、すいか割りのイメージが強いのです。

子供の発想は、大人の考えを軽く飛ばしてくれます。

すいかの意味の中に、黄色いものがある、とありました。

「黄色いスイカ食べたことある?」

一同なし!

「赤いスイカより、甘味は少ないさっぱりした味だったかな?」
唯一食べたことのある私が感想を語りました。

辞書がない
どうしよう

ではなく

辞書がない
こうしよう!

何か違うことで代わりはできないか?そう考えることから、新しい発見がうまれます。

これからのリモートでの課題解決に光がみえました。

今のメンバーは半年以上かけて信頼をつくってきました。これから、頭に浮かぶ自由な発想を、言葉にして、文章にしていきます。
そして、その過程が楽しい、と感じてもらえるように。
それが私の希望です。

このクラスはズームになれており、自分の発言しないシーンでは、音声を切っていました。そして、チャットを使ったメンバー(生徒)もいました。
いいねのマークで挙手練習をすると、すぐに習得。

メンバー(生徒)に、機械操作を教えてもらう日も近いでしょう。

ない
から生まれる
ある

これを実感した日になりました。





🔻自粛期間に、近況をおくってくれた、「1、2、3おもしろ兄弟チーム」
のメンバー

ユニークな面々がそろっている!

国語作文教室in川崎こくごレストラン





「鮎」

2020-08-19 20:55:04 | 乗りもの
こくご食堂本日のお話は
「鮎」

世界で一番好きな焼き魚は

魚嫌いだった小学生のころ。
母の実家である群馬で、夏休み初めて鮎をたべました。

祖父が炭釜をもっており、炭作りの名人でした。

村にある鮎の養殖屋のかたは、炭をもらうからと、鮎を沢山くれました。

リアルわらしべ長者。

とうもろこしは祖父が炭でやいてくれましたが、鮎は母の弟である叔父が炭で焼いてくれました!

叔父は鮎の食べ方を教えてくれました。

1 鮎の体、腹を下にして皿に垂直にする。
2 あたまを左手でもち、背中をはしでつぶす。
3 背中から背骨にそって箸をすべらせる
4 ひらいてたべる。

皮までおいしい。

当日食べることのできなかったハラワタ。今ではおいしく感じます。

今晩は、両親と鮎をたべました。
母は食欲がなくスープをのんでいましたが、父はペロリ

🔻鮎の塩焼き

やはり美味しい。

世界で一番、鮎が好き。


「千円札をもったおじいさん」

2020-08-18 18:52:00 | 表現する
こくご食堂本日のお話は
「千円札をもったおじいさん」

今朝のこと。
AM6少しまわつていました。

実家に向かう足取り早め。
今日やるべきことを、脳内でまとめる。

★網戸業者に連絡
★介護用品会社に連絡
★朝ごはんのメニュー

グルグルグルグル
あれや、これや 

考えごとをしている背後から
「ちょっと!ちょっと!
落とし物ですよ!」 

年配の男性の声。

誰か、なにかおとしたんだな。
くらいに思っていました。

その声は近づいてきます。

「落とし物!落とし物だよ!」

回りをみると、私しかいない。

ふりかえる…

なんと、シャツにスラックス。
メガネをかけた70代くらいの男性が片手に千円札をもってゆっくり歩み寄ってきています。


怖い。
と感じました。

横浜のとある地域では、
「おねえさん、これでどう?」
と春を買いにくる方々が出没します。

それでしょうか?

丁重に
「ちがいます。」

とお伝えすると

不思議な顔をして立ち止まっていました。

なんだか怖いから、早足で立ち去りました。その方が、きちんとした身なりだったからなおさら。
なおさら、戦慄!

被害妄想かもしれません。
もしかすると、本当に私が千円をおとしたのかもしれません。

いずれにしても、ちかくに行くのは怖かったです。

寝ぼけていたのか?
夢か?うつつか?

千円をもったおじいさん。


「リコーダー」

2020-08-17 18:58:50 | 趣味
こくご食堂本日のお話は
「リコーダー」

リコーダー

小学生のとき。
ソプラノリコーダーを手に持ち音をだしてみました。
先生の音がでません。

「トゥーというのですよ!」

トゥー?

なかなか先生の音がたませませんでした。 

高学年になると、  
アルトリコーダーが登場。

半音が難しかったな。
リコーダーを掃除する棒にガーゼつけてきれいにしたけれど、洗ってはダメだったのかな?

仕事かえりの楽しみ。

🔻小銭がなく、両替しました
ドキドキの瞬間

🔻なんだ!
なにだ!

🔻ケースつき 
どこにつけようか?

欲しい色でした!
でもこれはソプラノリコーダーのようですが、私の所有していたアルトリコーダーの色です。

吹いてみました。
一音だけでます。

なかなか気に入っています。

あっても、なくてもいいもの。
でも、あったほうが生活がたのしくなるもの。

唯一嗜む、ギャンブル。