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名も無きねこに

『冷血』 読了 まずは二週間

2009-06-27 16:01:53 | 仏検二級二次
まだ二次の面接が控えているというのに、
一次試験が終わってから気が緩み、
三四日フランス語に手を着けずに過ごした。

昨晩はなかなか寝付けないので散歩に出て、立ち寄った書店で
カポーティの『冷血』(佐々田雅子訳, 新潮文庫, 2006)を買って帰り、
つい徹夜して読み終えてしまった。
再読の価値のある興味深い本であるのは事実だが、
二次試験から逃げようという気持ちが、
心のどこかにあるためだろうか。

二次試験対策というより会話の練習として、
アンコールフランス語講座初級編を欠かさず聴き、
和文仏訳の練習問題に取り組んでいるのだけれども、
いまだに口ごもることがある。
単語レベルで思いついても文章として即座に発信できないのは、
基本構文の習得が運用レベルに達していないことも
一因になっていると考えれる。
そこで『仏文和訳の実際』(倉田清, 大修館書店, 1977)の
基礎編に掲載されている基本例文を暗誦することに決めた。
二次試験に間に合うかは疑問だが、
今後の学習も見据えて、
ここで構文習得に力を割いておくのは妥当だろう。

二次試験で予想される話題に関する作文は今日から開始した。
単純でもいいから、ともかく構文と、
身の回りのことについての単語を頭に入れておく。
これから二週間でどれだけできるか。
まずは二週間集中する。

25h
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