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名も無きねこに

忘れない程度にロシア語も

2021-06-23 18:13:22 | わたし

うとうとしては勉強し、うとうとしては勉強しで一日が過ぎた。

明日は精神科の通院日だ。何の本を持っていこうかな。

 

『ドイツ語常用6000語』は今から始めないと間に合わないので、今日から 3 ページずつ読むことに決めた。

取り組んでみたものの、やはり無味乾燥で単語が中々頭に入らない。でも、続けないと。

中級の参考書に早くから手をつけるため、『ドイツ文法の入門』もさっさと終わらせることにして、

一日の割当量を決めずに、できるだけ早く進める。

『音読ドイツ語』はシャドウィング、もしくはリピーティングの教材として活用する。

ドイツ語の音声に慣れていないので、簡単な子音も結構聞き落とす。要鍛錬だ。

 

ドイツ語教材       学習時間   累積時間
入門                   75分        
音読                   45分        
6000                 45分        3時間30分

 

ロシア語もこれまでの積み重ねを無駄に出来ないので、文法を復習するため、

今日は『初級ロシア語文法』(黒田龍之介 三修社 2012) に当たった。

この本は一度通読したけれど、語り口が軽妙で心地よい一方、内容がわたしの頭には残らなかった。

再読しても、やはりページ当たりの情報量が少なく感じる。

多分、『標準ロシア語入門』を読む方がわたしには向いている。明日からは『標準』に戻る。

 

ロシア語 教材  学習時間  累計時間
初級               45分         625時間20分

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10月の試験 山岡鉄太郎がアツい

2021-06-23 01:36:19 | わたし

イカから連絡があって、個展の日程が分かった。搬入・搬出の作業のうち、

搬出の方が大変になるので、どうもそちらを手伝って欲しいそうだ。

9/29が搬入、搬出日はまだ確定して無いけれど10/25か26。

 

10月の試験は、応用情報が 10 月 17 日、ロシア語は不明、スペイン語が10 月 24 日。

多分どの試験も日程的には受験できる。が、今回の失敗を鑑みて、受験するのは一つに絞る。

応用情報が一番の難物だ。これに決着をつけたい。

 

目下受験を決めているのは12月の独検だけなので、ひさしぶりに好きな本を読んでいる。

 

昨日から吉村昭の『彰義隊』(新潮文庫 2009) を読み始めた。

いま読んでいるのは、江戸の無血開城の辺り。

 

将軍慶喜公が必死に朝廷への恭順を示しているのに、朝廷軍は容赦なく江戸に迫る。

和宮や輪王寺宮が動いて調停を試みるも、東征大総督の有栖川宮は、

薩摩の影響もあるのか、江戸幕府を形無きにまで叩き潰す姿勢を崩さない。

 

最後の望みに山岡鉄太郎が、勝海舟の手紙を携えて駿府まで赴く。

西郷隆盛に謁見した山岡は、将軍を朝敵と見なすのは止して欲しいと頼み込む。

最初は互いの主張が真っ向からぶつかっていたが、山岡の熱意に打たれた西郷は、

五箇条の条件を呑めば慶喜を許してもいいと言う話を、有栖川宮から取り付けてきた。

しかし、その中で慶喜の身柄を別家が預かるという個条があり、

山岡にはどうしてもそれが呑めなかった。

 

山岡の涙ながらの訴えに心動かされた西郷は、そもそも将軍に切腹させるつもりの、

最も強硬な立場を取っていたにもかかわらず、

「あなたの言われることは、よくわかった。慶喜公の事柄については、私がお引き受けしよう」

と、将軍の処遇を責任を持って決めるといった。

江戸を戦場にするかどうかを賭けた、信念を持った男同士の真剣な話し合いは、

読んでいて胸に迫るものがある。

このまま徹夜で読んでしまいそうだ。

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