さんざん歩き回って、
やっと電波を受信できたお巡りさんが、
笑顔で私に報告しに来てくれました。
「今、調べましたら、
盗難届も出てないようなんです。
盗難届が出てると、今ここで持って帰れるんですが、
出てないと、警察ではどうしようもないんですね。
申し訳ありませんが、区役所に電話して、
放置自転車の係に頼んでみてください」
・・・これだけのことを調べるために、
この人、何回、
私の前を行ったり来たりしたんだろう
で?
この爽やかな笑顔のワケは?
もしかして電波が通じた安ど感?
まぁ、それでもいいか。
こんだけ頑張ったんだものね。
単に、署に連絡しただけだけど
まあまあ、ホントにお疲れさま!
努力賞のお巡りさんに感謝して、
次は区役所に電話。
「あ、放置自転車ですか。
放置自転車は、
自転車コールセンターで扱っていますので、
大変お手数ですが、そちらにおかけ頂けますか?
今、電話番号を申し上げます」
という、きわめて丁寧な応対。
で、今度は自転車コールセンターへ。
まずは、これまでの一連の流れを説明しました。
「・・・で、引き取りをお願いしたいんですが」
「自転車はどういうタイプですか?」
「(タイプ?)あ、私、あんまり詳しくなくて、
深緑というか、黒っぽくて、小さめです」
「黒いミニサイクルですね」
「あ、いや、そこまではっきり言われちゃうと、」
「じゃぁ、ミニサイクルじゃないんですかっ?」
(おおおお、なんだこの流れは???)
(つづく)
やっと電波を受信できたお巡りさんが、
笑顔で私に報告しに来てくれました。
「今、調べましたら、
盗難届も出てないようなんです。
盗難届が出てると、今ここで持って帰れるんですが、
出てないと、警察ではどうしようもないんですね。
申し訳ありませんが、区役所に電話して、
放置自転車の係に頼んでみてください」
・・・これだけのことを調べるために、
この人、何回、
私の前を行ったり来たりしたんだろう
で?
この爽やかな笑顔のワケは?
もしかして電波が通じた安ど感?
まぁ、それでもいいか。
こんだけ頑張ったんだものね。
単に、署に連絡しただけだけど
まあまあ、ホントにお疲れさま!
努力賞のお巡りさんに感謝して、
次は区役所に電話。
「あ、放置自転車ですか。
放置自転車は、
自転車コールセンターで扱っていますので、
大変お手数ですが、そちらにおかけ頂けますか?
今、電話番号を申し上げます」
という、きわめて丁寧な応対。
で、今度は自転車コールセンターへ。
まずは、これまでの一連の流れを説明しました。
「・・・で、引き取りをお願いしたいんですが」
「自転車はどういうタイプですか?」
「(タイプ?)あ、私、あんまり詳しくなくて、
深緑というか、黒っぽくて、小さめです」
「黒いミニサイクルですね」
「あ、いや、そこまではっきり言われちゃうと、」
「じゃぁ、ミニサイクルじゃないんですかっ?」
(おおおお、なんだこの流れは???)
(つづく)