さて、1日開いてしまいましたが、
今日から本編開始でゴザイマス。
このお芝居、
明治末期の女学校を舞台にしたもので、
その雰囲気作りの大きなポイントが、
「女学生たちの歌う唱歌」
だったんですね。
女学生たちの唱歌が、
遠い音楽室から聞こえていて、
その歌声をバックに、お芝居が進んでいく、
・・・という、
いかにも当時の雰囲気を彷彿とさせる演出があったんです。
ということで、
稽古期間中に、女学生たちの歌の録音が行われました。
もちろん、実際に歌っているのは、
そこらへんにいる女性を全員かき集めた、
女学生とは似ても似つかぬ合唱隊
だったのですが、
まぁ、録音だから関係ありません
ちょっと話がそれますが、
歌の録音って、けっこう楽しいんですよ!
大勢でワイワイ言いながら練習して、
失敗したら、また録り直し。
日ごろ、絶対にやり直しのきかないライブの世界にいるからか、
やり直せるというだけで、一気に気が楽になっちゃうんです。
それに「歌は素人だし~」なんて逃げ口上まであったりして、
とにかく気楽に楽しめるんですね。
とまぁ、そんな調子で、3シーン分、3曲を録音して、
いよいよ初日を迎えました。
< つづく >