望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

とりあえずウラ話・・・私、今回、生まれて初めて、あることをしました

2012-06-03 22:18:10 | 舞台・ウラ話

はい、とりあえずスタートさせます、ウラ話。
せっかくなので、
ちょっと引きのいいタイトルをつけてみました~(笑)

でも、本当に、初めての経験でした。
なんというか、若いときなら絶対やらない、
いや、できなかっただろうな、というような。

自分のオバサン度の高さを感じた、
自分の中では、ある種の事件だったんです。

(今さらオバサン度でもないだろーが、
 と笑ったヤツ、一歩前へ!)


・・・と、その前に、
ちょっと楽屋というものの説明をしますね。

劇場に入って、楽屋を決めるのって、
もちろん、そのカンパニーにもよりますけど、
けっこう力関係なんかが関わってくるんですよ。


楽屋にもいろいろあって、
有無を言わせないのが、1個だけ、ってケースですね。

私の大好きな、下北沢の「劇」小さんなんかは、
すごく小さいのが1個だけ。
男女一緒は当たり前。

それどころか、
出演者が多かったら、座るスペースも難しい。
・・・こういう劇場、けっこうあります。


一方で、広めでも1個だけというところもあります。
これはもう、その劇場の設計次第ですね。
場合によっては、パーテーションで仕切ったり、
着替えスペースを設けたりして、男女で使います。

700とか800人の大劇場になると、
楽屋もたくさんあって、これは楽チン!
ゆったりと自分のスペースがとれるし、
せっせと洗濯してる人もいたりして(笑)

その代わり、大劇場は、
楽屋から舞台までが遠いことが多いので、
ちょっと遅れたらエライこと。
目を血走らせての猛ダッシュ!
なーんて役者もいたりします。


こういった、
<うんと小さい>か<うんと大きい>

っていう楽屋は、別に問題ないんですけどね。


微妙な広さの部屋が、複数・・・、
みたいな楽屋だと、ややこしいことがおきたりするんです。


だいたい、普通は男女の人数が近い。

そして誰でも、

<より広く、より舞台に近い>

楽屋に入りたいワケです。


それも、ひとつが階段の上とか下だったりすると、
舞台に出るたびに、階段の上がり降りがある。

・・・できれば、それは避けたい、よな、と思うワケです。


昔はタバコを吸う人だけ、一番不便なところに追いやって、
その代わり、思う存分吸っていいよー、
みたいなことがあったんですが、
今はほとんどの劇場が全館禁煙になっているので、
この手の追い出しは使えなくなってしまった。


となると、

 ・・・って、

楽屋の説明だけで、ここまできちゃいました。


まだ話が始まってない!

なのに、なぜか、

<つづく> でございます!


   <つづく>





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