雑賀さん演じるマスターが、
お菓子を持ってきて、そのまま戻りかけたとき、
「戻らない!
そこで、そのまま、プーコの椅子にすわって!」
という、大浜さんの声が。
たしかに、先に仲さんがハケているので、
椅子が1個、余っています。
そこに、突然、マスターを座らせたんです。
すると、うわぁ

これだけで、場に何ともいえない圧迫感が・・・。
ニッコニコしながら、
ただ黙ってすわっているだけのマスターなのに、
また、場が一気に、
「どうしようもない」空気に包まれました。
「そこで、足立さん(ちゃこ役)が、
雑賀(マスター役)を引っ張ってハケて」
おお、なるほど!
これだけ、どうしようもない空気になったら、
ちゃこがみんなに遠慮しても不思議じゃない。
ここは、彼をなんとか、友達から離そうとするよね。
そこで・・・、
これで、ちゃこ役の足立さんも、
暗転前に楽屋に走りこめることになりました。
と同時に、雑賀さんもそのまま裏方仕事へ。
お疲れさまです

その上、もうひとつ、変わりました。
本当に、どんだけ変わるんだ、
という感じですが・・・、
ひとつの話が終わって、暗転になりますね。
この真っ暗の中で、我々はソデにはけて、
そのときに裏方役の人たちが、
テーブルや椅子などをセットしてくれます。
で、全部終わったら、
タイトルのボードを見せて明転。
あ、「明転」という言葉は、
「暗転」ほどメジャーじゃありませんが、
舞台が暗転から、明るくなることをいいます。
しかし、なんで、
暗転は有名なのに、明転は知られてないんだろう??
・・・ととと、
こんなことを考えると、また話がとっ散らかるので、
ここは、このままスルーだっ!(あぶない、あぶない

そのとき。
つまり明転になるとき、
パッと明かりがつくのではなく、
薄暗い中で少しずつ、ホステスたちが入ってくる、
という演出になったんですよね。
なんというか、すごく雰囲気が出たみたいです。
私はこのとき、楽屋で着替えてて、
モニターを見るヒマもないので、知らないんですが。
結局、この演出、
<薄暗い中で雰囲気を出しつつ、物語が始まる・・・>
というのは、後からつけた理由で、
最初の最初は、
「誰でもいいから、早替えできたヤツから、順番に入ってこーい!」
という苦し紛れの発想からだったんですね~。
(大浜さん、違ってたらごめんなさい!)
そんなバタバタの舞台裏で、
当の私は、といいますと・・・、
(つづく)
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