鹿児島県にある
島津家の別邸
仙巌園に来ました。
万治元年(1658年)に築庭。
1万5,000坪の
広大な敷地です。
錫門
当主と世継ぎだけが
通ることができた。
屋根は錫(スズ)で
約1トンあるらしい。
鉄製150ポンド砲
実物大レプリカ。
反射炉模型
丈夫な大砲を
作るために必要な
鉄を溶かす炉。
オランダの書物だけを
頼りに炉を創った。
御殿
第29代当主・忠義が
本邸としていた。
入口の「丸十紋」は
島津家の家紋。
御殿と庭園
庭園越しに桜島を眺める。
それはまさに南国の名園。
御殿と庭園
御殿と庭園
背後の右の山肌には…
千尋巖
三つの文字が刻まれた一枚岩。
三文字の長さは11m。
望嶽楼
琉球国王から
贈られた
桜島を眺めるための
東屋。
正門
明治28年に忠義の命で
造られた。
正門脇に建つ
二番蔵と三番蔵。
近くに
薩摩の古流剣術
示現流の稽古に使う
横木と立木がある。
歴代の島津当主から
愛された庭園。
それは
錦江湾を池に
桜島を築山に見立てた
スケールの大きな
借景庭園でした。