昨年12月中旬、
久しぶりに奥武蔵の大霧山(767m)に
登ってきました。
奥武蔵の展望が売りの山々は、
どこもしっかり観光化されていると
言われているけど、
この大霧山は
そうなってない数少ない山です。
ちょっと山頂は小さくて地味…かな?
でも展望は北西方面約200度の大展望です。
今回のルートは
小川町駅→バス→橋場…粥新田峠(粥仁田峠)…
…大霧山…旧定峰峠…白石車庫→バス→小川町駅
(歩行約4時間)
東武東上線池袋駅8:30発の快速に乗り
小川町で降ります。(9:35着)
小川町駅からバス(9:45発)に乗り換えて
橋場バス停まで。(10:18着)
10:21 橋場バス停から歩き始める。
粥仁田橋を渡りしばらくは車道歩き。
10:26 今日は晴天だけど、
北風が冷たく吹いて、
耳が痛い
仲間は毛糸の帽子を深くかぶり暖かそうだ。
10:56 無人売店前を通る。
「これから登るんだから重い野菜はね~」
「帰りなら絶対買うね。」
「でもここ帰り通らないのよね。」
などと言いながら、通り過ぎる。
11:27 粥仁田峠着。 車道歩きは終わり。
この峠は古くから秩父往還と川越方面などを結ぶ
主要な峠道のひとつだった。 東屋がある。
リンゴが沢山入っている段ボールが置いてあり
ハイカーに「自由に持っていってください」
とでも書いてあるのかと
中をキョロキョロみたけど
そんなことはまったく書いてない。
欲しかったけど、
恐い世の中だから、頂くのはやめた。
しかし、どうゆう意味で置いたのか…
皆で不思議に思いながら山道を進んだ。
11:46 明るくて気持ちのいい雑木林の尾根を行く。
12:07 急登と緩傾斜を繰り返し、
木の階段を登りきると山頂が見えてきた~
北面は雪が張り付いている。
今シーズン初雪見(内心は、わ~ぃ雪だ!雪だ!状態)
12:11 無事、大霧山の山頂に到着。
三等三角点と小さな祠がある山頂は、
西から北の展望が開けている。
ギザギザの稜線は両神山だな~。
そして、ランチタ~イム
登っている途中下山してきたハイカーが
「山頂は寒くて長くいられないよ」
と、言われたが、私達が着いた時は、風も止んで
暖かいとは言えないが、
穏やかな日差しの中でゆっくり昼食をとることが
でき,とてもラッキーだった。
12:47 下山開始。
12:55 急な下りは慎重にね。
13:05 杉の植林帯を行く。
左側の無粋な有刺鉄線が続く向こうは、
秩父高原牧場の敷地だ。
牧場の先に堂平山が見える。
13:30 旧定峰峠を通りすぎた後は
植林帯の急な下りや緩やかな下りをくり返し、
うす暗い小道の先の階段を行くと急に車道に出た。
14:15 暖かい売店店内でお茶をもらおう
近くにはトイレもある
14:30 B級グルメの「あずきすくい」を食べて行こう。
聞きなれない食べ物だが、お汁粉だ。
お餅の代わりに、うどん粉で作ったきしめん風麺を
もっと太くして短く切ったものが入っていた。
お味は?
山から疲れて降りてきたハイカーには素朴な甘さは
けっこういける。
14:51 ちょっとのんびり休みすぎた
15:15のバスに間に合わなくなる
何度か車道を横切り
「白石車庫」のバス停にギリギリの時間でセーフ
恒例の反省会は
「武蔵の小京都」と言われている(本当よ)小川町の
お食事処で盛り上がり。