JR内子駅から内子の町まで
歩いて約20分です。
約600mの通りは
重要伝統的建造物群保存地区です。
木蠟で栄えた山あいの町。
江戸時代から明治時代にかけ
木蠟の一大産地として
栄えた内子はその面影を
色濃く残しています。
現在も地元の人々の努力で
町並みは保存されています。
豪商の屋敷や資料館、
芝居小屋もあります。
浅黄色と白漆喰の
外壁が美しい。
昔の建物を利用した
飲食店や土産物店、
宿などが点在しています。
中央の町家は
古民家のお宿
「御宿 月乃家」
本芳我家住宅(重要文化財)
木蠟生産で財をなした
豪商屋敷。(非公開)
木蠟資料館(重要文化財)
上芳我邸
木蠟で栄えた商家。
(見学有料)
大村家住宅(重要文化財)
内子ではもっとも古い民家。
(非公開)
内子は脇道も美しい。
町家の入口
町家資料館
寛政5年(1793年)の
町家を復元。
当時の商家の暮らしを
分かりやすく展示。
左手の家の窓についている格子は
出格子といい、
弁柄で塗られた重厚なもの。
家の前にある床几(しょうぎ)
商売や涼みに利用される
折りたたみ式の長椅子。
道が狭くても空間を
活用できる生活の知恵。
竹工芸品武工房
通りから工房を見学。
手作業で作られた竹工芸品の
数々が展示、販売されている。
内子には木蠟産業以外に
各地から多種多様な職人さんが
集まってきました。
和ろうそく、和紙、桐下駄、
鉄工芸など、
内子は職人の町でもあるのです。
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