伊東にある木下杢太郎記念館に
行きました。
ここは木下杢太郎の生家で、
母屋を保存し一般公開をしています。
木造瓦葺の平家(19.75坪)は
伊東市内最古の民家です。
木下杢太郎(1885年~1945年)は
本名 太田正雄と言います。
伊東市湯川の
商家に生まれ、
東大医学部に進みました。
皮膚科を専攻し、1907年に
与謝野寛主幹の詩歌雑誌「明星」に参加、
文学者としても活躍したようです。
家人に反対されて
芸術の道より医学の道を
選びましたが、
のちに東大医学部の
教授になりました。
杢太郎誕生の間
記念館には木下杢太郎が
文学者・医者として活躍した
著書・絵画・自筆原稿・愛用品
など展示しています。
彼は6ヶ国語を話したそうです。
明治から昭和にかけて
伊東が誇る天才の人生を
じっくり鑑賞しましょう。
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