日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

子どもの頃の年末のお買い物。

2015-12-29 17:32:48 | 日記
 昼寝をしていたら、夢をみました。

 以前、一緒に勉強していた子どもさんの夢でした。
数学の勉強していて、ふと、1対1対応の問題をさせたら、
「あれま、できない!人数分配るのできなかったんだ!」とわかり、
はっ!と目が覚めました。

 目が覚めたあと、「ああ、あの子、きちんと数が数えられなかったんだ」という思いが、妙にリアルで。
なんで、こんな夢みたんだか。

 もう、ほんと、年末ですね。
朝に仕事に行くとき、NHKのニュースを時計がわりにしてるのに、
ニュースでなくて特集してて、時計にならない!
世の中の人は、そんなに休みなんだなぁ~、
働いてる人もけっこう、多いと思うのに世の中、サラリーマン事情で動いてるんかな、と思うことです。

 で、年末になると、毎年思い出すのは新しいゴムまりを買ってもらっていたことです。
ざらっとした手触りで、少し白っぽい粉が吹いたような赤、青、緑のゴムまり。
もう一種類、透きとおったオレンジや緑、赤色があり、花の模様か人形の絵が描いてあるもの。
どちらかを買ってもらっていた気がします。

 毎年、お正月前になると買ってもらっていたので、
1年でダメにしていたのでしょう。

 私は「まりつき」がとても好きで、よく庭でまりつきをしていました。
家の庭は土だったので、石があったり、砂地だったりで、まりの跳ね方がイレギュラーで、
長くまりをつき続けるために「しょうこんさぁ」と呼ばれた、
祖母と住む家の向かい側にあった、「招魂神社」のコンクリートまで
遠征まりつきをするほどまりつきが好きでした。

 招魂神社でやっていた頃は、まだ、幼稚園に入る前だと思うので、
小さい体で、よく、来る日も来る日もまりつきしてたもんだ、と我ながらおかしくなります。

 自分では、うまく数を数えられないので、
ふだんは「あんたがったどこさ~」や「てんてんてんまりてんてまり~」を
何回歌えるかを目安にしていました。
数を数えるときは祖母に付合ってもらって「100数えて~」とか言ってた気がしします。
ゆったりした時間が流れていたのですねぇ。

 幼稚園や小学校に入ると、足で交互に蹴ったり、一回転くるっと回ったり、
手を叩いたり、足の間をくぐらせたり、足の間から手を出したり、諸々、
友だち同士で、「これ、できる?」と技を競い合っていたような感じでした。

 ゴムまりの中の空気とコンクリートで跳ねるときのゴムまり独特の跳ねる音。
ゴムまりの匂い。

 懐かしいですねぇ。

 
コメント
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