今日は,「アナンド・グローバー氏来日シンポジウム」@同志社大学に参加してきました。その行き帰りの電車の中で,「人間と放射線」を読みふけっていました。
グローバーさんの今日のお話では,被災者の参画が必要であること,そして,エビデンスに基づいて議論をすべきだと言われたことが印象に残りました。
また,会場には,先日の毎日放送のドキュメンタリー「自主避難」http://www.mbs.jp/eizou/backno/140316.shtmlに出演された荒木田岳さんにも来られていました,ご本人は,まだそのドキュメンタリーをご覧になっていないそうですが。
とにかく,今,私が関わっている原発事故損害賠償請求訴訟では,区域外避難者(=自主避難者,避難指示が出されていない地域からの避難者)の損害(自分の家に住めなくなったこと)と原発事故との因果関係の存否,つまり,大阪等へ避難したのは自分の意思によるものだから,原発事故とは直接結びつかない,だから,東京電力や国には法的責任はないのではないか,ということが争点となっています。
この点について,放射線管理区域の基準が年間追加被曝線量1mSv(ミリシーベルト)となっているのですから,その程度の汚染があると思って避難した場合は,原発事故と因果関係が認められると単純に考えて欲しいと裁判官に言いたいです。
グローバーさんの今日のお話では,被災者の参画が必要であること,そして,エビデンスに基づいて議論をすべきだと言われたことが印象に残りました。
また,会場には,先日の毎日放送のドキュメンタリー「自主避難」http://www.mbs.jp/eizou/backno/140316.shtmlに出演された荒木田岳さんにも来られていました,ご本人は,まだそのドキュメンタリーをご覧になっていないそうですが。
とにかく,今,私が関わっている原発事故損害賠償請求訴訟では,区域外避難者(=自主避難者,避難指示が出されていない地域からの避難者)の損害(自分の家に住めなくなったこと)と原発事故との因果関係の存否,つまり,大阪等へ避難したのは自分の意思によるものだから,原発事故とは直接結びつかない,だから,東京電力や国には法的責任はないのではないか,ということが争点となっています。
この点について,放射線管理区域の基準が年間追加被曝線量1mSv(ミリシーベルト)となっているのですから,その程度の汚染があると思って避難した場合は,原発事故と因果関係が認められると単純に考えて欲しいと裁判官に言いたいです。