先週から秋学期がスタートし,今週から授業が本格化しました。ゼミも同様です。
2年生のゼミが新規に始まりました。春学期に募集したゼミ生6名が参集しました。夏休みの課題レポートを提出してもらい,それを受けて新たな課題を指示しました。「コンビニエンス・ストア・チェーンにおいて,セブンイレブンとそれ以外との間に,平均日販の差が開いているのはなぜか,その原因を探る」というものです。この課題は過去様々なジャーナリストや学者が取り組んできたものです。しかし,確固とした定説があるわけではありません。学生に身近な存在であり,先端的な経営を展開するコンビニエンス・ストアの競争優位性を取り上げるのは,小売マーケティングの理論や実例を学ぶには最適です。学生なりの仮説を導いて欲しいと思います。
名古屋マーケティング・インカレの中間発表会が近づいている3年生には,その経過を報告してもらいました。プロ野球の集客と商店街の活性化を追究するテーマでしたが,両方に対して私が繰り返し発した言葉は,「なんで(なぜ)?」「ほんま(本当)?」でした。
各チームは自分たちなりに産業や事業の停滞の理由を指摘し,対策を提案しているのですが,根拠が弱い。説得力のある主張を展開するためには,データ(数字にならないものも含めて)や理論で根拠を付ける必要があります。しかし,各チームは「なぜこのような事態が生じたのか」を徹底して追究し,「本当にこれで説得力を持つのか」としつこく振り返ることをしていません。そして「なるほど」と思わせる根拠を提示していません。そこで,繰り返し,「なんで?」「ほんま?」を発することになりました。自分たちで,「なぜ?」「本当?」と問いかけられるようになって欲しいと思います。
4年生には卒論の経過を報告してもらいました。困ったことにほとんど4月から進んでいない!!いつもなら,「あかんな」を連発するのですが,そんなことを言ったところでどうにもならないので,「もうちょっと何とかならんか」という言葉を口にしました。こういったところで,やはりどうにもなりませんが・・・。半数以上が就職内定している4年生は,今後卒論に全力を傾けて欲しいと思います。
2年生のゼミが新規に始まりました。春学期に募集したゼミ生6名が参集しました。夏休みの課題レポートを提出してもらい,それを受けて新たな課題を指示しました。「コンビニエンス・ストア・チェーンにおいて,セブンイレブンとそれ以外との間に,平均日販の差が開いているのはなぜか,その原因を探る」というものです。この課題は過去様々なジャーナリストや学者が取り組んできたものです。しかし,確固とした定説があるわけではありません。学生に身近な存在であり,先端的な経営を展開するコンビニエンス・ストアの競争優位性を取り上げるのは,小売マーケティングの理論や実例を学ぶには最適です。学生なりの仮説を導いて欲しいと思います。
名古屋マーケティング・インカレの中間発表会が近づいている3年生には,その経過を報告してもらいました。プロ野球の集客と商店街の活性化を追究するテーマでしたが,両方に対して私が繰り返し発した言葉は,「なんで(なぜ)?」「ほんま(本当)?」でした。
各チームは自分たちなりに産業や事業の停滞の理由を指摘し,対策を提案しているのですが,根拠が弱い。説得力のある主張を展開するためには,データ(数字にならないものも含めて)や理論で根拠を付ける必要があります。しかし,各チームは「なぜこのような事態が生じたのか」を徹底して追究し,「本当にこれで説得力を持つのか」としつこく振り返ることをしていません。そして「なるほど」と思わせる根拠を提示していません。そこで,繰り返し,「なんで?」「ほんま?」を発することになりました。自分たちで,「なぜ?」「本当?」と問いかけられるようになって欲しいと思います。
4年生には卒論の経過を報告してもらいました。困ったことにほとんど4月から進んでいない!!いつもなら,「あかんな」を連発するのですが,そんなことを言ったところでどうにもならないので,「もうちょっと何とかならんか」という言葉を口にしました。こういったところで,やはりどうにもなりませんが・・・。半数以上が就職内定している4年生は,今後卒論に全力を傾けて欲しいと思います。