11月後半。ゼミでは期限が迫っている事柄がいくつかあります。まず,4年生は卒業論文の提出期限が迫っています。12月15日がその期限です。もう90%以上仕上がっていなければなりません。昨日,卒論の概要(特に結論部分)について,各自口頭で簡単に発表してもらいました。仕上がっていれば,当然きちんと説明できます。しかし,結論があいまいな説明をする者が続出。どうも完成にはまだまだ遠いという感じでした。商学部では,11月中に完成させて,12月1日(提出開始日)に提出させるゼミがあるそうですが,うちのゼミでは早く完成させることは求めません。ぎりぎりまで粘ってもらいます。なぜならば,期限間際の粘りで内容が改善する例を今まで見てきたからです。4年生は,3年次,名古屋マーケティング・インカレにおける研究発表の際,経験したはずです。本大会の前日まで,調査を行い,しつこく発表内容に手を入れ続けたことを。そして発表当日の朝になってやっとレジュメを完成させたことを。人間というのは期限間際にならないと精神集中しない存在のようです。かくいう私もそうです。簡単には提出させず,この先何度もダメ出しを行い,粘ってもらうつもりです。
提出後,12月22日に恒例の卒論発表会を行います。発表会というものの,これは審査会です。例年通り,全学年ゼミ生に4年生による卒論発表を聞いてもらい,その内容を審査し,採点してもらいます。そして,その得票に基づいて成績評価を行います。下級生の前で恥をかかないよう,堂々と発表して欲しいと思っています。そのためには,最後まで努力を惜しまないで欲しいと思います。
3年生は名古屋マーケティング・インカレの本大会が迫っています。12月3日の前日までに発表内容を確定させなくてはなりません。昨日内容を確認したところ,各チームようやく結論の見通しが現れてきました。ただし,調査によって得たデータの処理ができていない,概念があいまい,理論的検討が不十分という状況です。現状ではとても胸を張って発表できる内容ではありません。後1週間,寝る間も惜しんで,粘って欲しいと思います。ここで,努力を惜しむと大会終了後に大きな悔いが残ります。
例年,本大会においては,勝ち負けにはこだわらず,堂々とした発表ができるようにして欲しいとゼミ生には指示しています。堂々とした発表とは,明快な主張があり,主張を支える根拠がきちんと提示され,説得力のあるロジックが組まれた発表のことです。そして,聞く側の立場に立って,親切に説明する態度が備わっている発表です。これができれば,負けたとしても,悔いは残りません。そして,多くの学生や教員から,「よくやったな」とねぎらいの言葉をかけてもらえます。オリジナリティーがあれば自然と評価されます。間違っても,学生相互評価において高得点を得ることに焦点を当てて,学生受けのいい発表にしようなどというくだらない料簡は持って欲しくありません。
なお,卒業アルバム用写真の撮影期限も迫っています。昨日,4年生はゼミの集合写真を撮りました。数年前から集合写真撮影の際には全員「青い服・アクセサリー」を身に着けてくることにしています。なぜかというと「青」木ゼミだからです。とりあえず,前もって指示していましたが,青い服は持ってないため,シャツの一部が青,青色が混じっているアクセサリーを持つということでどうにかこうにか青を身に着けることになった学生が何人かいて,中途半端な「青色表現」になってしまいました。ただ,副ゼミ長は,わざわざこの日のために青色に染めあがった中日ドラゴンズのTシャツを買って,着てきました。なかなかいい意気込みです。来年からは,副ゼミ長の意気込みを継承して,卒業記念もかねて,青色のゼミ専用Tシャツを揃えようかと思っています。
提出後,12月22日に恒例の卒論発表会を行います。発表会というものの,これは審査会です。例年通り,全学年ゼミ生に4年生による卒論発表を聞いてもらい,その内容を審査し,採点してもらいます。そして,その得票に基づいて成績評価を行います。下級生の前で恥をかかないよう,堂々と発表して欲しいと思っています。そのためには,最後まで努力を惜しまないで欲しいと思います。
3年生は名古屋マーケティング・インカレの本大会が迫っています。12月3日の前日までに発表内容を確定させなくてはなりません。昨日内容を確認したところ,各チームようやく結論の見通しが現れてきました。ただし,調査によって得たデータの処理ができていない,概念があいまい,理論的検討が不十分という状況です。現状ではとても胸を張って発表できる内容ではありません。後1週間,寝る間も惜しんで,粘って欲しいと思います。ここで,努力を惜しむと大会終了後に大きな悔いが残ります。
例年,本大会においては,勝ち負けにはこだわらず,堂々とした発表ができるようにして欲しいとゼミ生には指示しています。堂々とした発表とは,明快な主張があり,主張を支える根拠がきちんと提示され,説得力のあるロジックが組まれた発表のことです。そして,聞く側の立場に立って,親切に説明する態度が備わっている発表です。これができれば,負けたとしても,悔いは残りません。そして,多くの学生や教員から,「よくやったな」とねぎらいの言葉をかけてもらえます。オリジナリティーがあれば自然と評価されます。間違っても,学生相互評価において高得点を得ることに焦点を当てて,学生受けのいい発表にしようなどというくだらない料簡は持って欲しくありません。
なお,卒業アルバム用写真の撮影期限も迫っています。昨日,4年生はゼミの集合写真を撮りました。数年前から集合写真撮影の際には全員「青い服・アクセサリー」を身に着けてくることにしています。なぜかというと「青」木ゼミだからです。とりあえず,前もって指示していましたが,青い服は持ってないため,シャツの一部が青,青色が混じっているアクセサリーを持つということでどうにかこうにか青を身に着けることになった学生が何人かいて,中途半端な「青色表現」になってしまいました。ただ,副ゼミ長は,わざわざこの日のために青色に染めあがった中日ドラゴンズのTシャツを買って,着てきました。なかなかいい意気込みです。来年からは,副ゼミ長の意気込みを継承して,卒業記念もかねて,青色のゼミ専用Tシャツを揃えようかと思っています。