ゼミの3年生に研究のあり方について簡単な説明を行いました。研究とは「なぜ」の問いかけからスタートするということを強調しました。
大学生が何か研究らしきことを行う場合,とにかく調べて終わりということになりがちです。ユニクロについての研究というと,ユニクロ関連の本を借りてきて,それを丸写しして,ユニクロ(ファーストリテイリング)はこんなすばらしい会社ですとまとめて終わり。こういう研究発表がすごく多いのです。こんなものは研究とは呼びません。本の丸写しによる研究レポートは中学生の読書感想文以下です。
大事なことは「なぜ」こんなことが起きたのかを捉えて,それに対して答えを見つけ出そうという態度です。そして,研究の進め方においては,理論の学習や事例の収集を行う過程で,仮説という形でその答えを導き出していくこと,続いて,その仮説が正しいのかどうなのかを,様々なデータを使って明らかにしていくこと(検証)が重要になります。
とにかく「なぜ」と問いかけ続けることをゼミ生には頭に叩き込んで欲しいと思います。
大学生が何か研究らしきことを行う場合,とにかく調べて終わりということになりがちです。ユニクロについての研究というと,ユニクロ関連の本を借りてきて,それを丸写しして,ユニクロ(ファーストリテイリング)はこんなすばらしい会社ですとまとめて終わり。こういう研究発表がすごく多いのです。こんなものは研究とは呼びません。本の丸写しによる研究レポートは中学生の読書感想文以下です。
大事なことは「なぜ」こんなことが起きたのかを捉えて,それに対して答えを見つけ出そうという態度です。そして,研究の進め方においては,理論の学習や事例の収集を行う過程で,仮説という形でその答えを導き出していくこと,続いて,その仮説が正しいのかどうなのかを,様々なデータを使って明らかにしていくこと(検証)が重要になります。
とにかく「なぜ」と問いかけ続けることをゼミ生には頭に叩き込んで欲しいと思います。