今日から10月
神無月。
それぞれの神さまが出雲大社に集まる神なき10月。
消費税10パーセントスタートの
10月。
井上陽水さんの歌で
「神無月にかこまれ」をくちづさむ。
人恋しと泣けば十三夜
月はおぼろ淡い色具合
雲は月を隠さぬように
優しく流れ
丸い月には流れる雲が
ちぎれた雲がよく似合う
風が騒ぐ 今や冬隣
逃げるように渡り鳥がゆく
列についていけないものに
また来る春が
あるかどうかは誰も知らない
ただひたすらの風まかせ
神無月に僕は囲まれて
口笛吹く それはこだまする
青い夜の空気の中に
生きてるものは
涙も見せず
笑いも忘れ
息を潜めて冬を待つ
7文字で収めてる
歌詞が
文学的な匂いを漂わせ
陽水さんらしい
すこし斜に構えた目線で
10月を見てる。
今年もあと3ヶ月
そろそろ冬仕度なんだけど
まだ、暑い!
なぜか
季節が進まないような
…
出雲に集まった神さまたちも
気候変動 自然災害のこと
よくよく
話あってほしいもの。
そして
神無月にかこまれて……
違うかっ!