明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

TAKURO YOSHIDA 2019-LIVE73 YEARS-IN NAGOYA

2019-10-29 22:02:00 | 僕の音楽日記
6月19日 水曜日
名古屋センチュリーホールでの
ライブの模様をDVDとして発売。

73歳にして現役!
ここまで音楽に携わって
僕たちにその音楽の素晴らしさを
教えてくれる
吉田拓郎さん

若い頃には若い頃の
音の雑味が

なにもかも
なぎ倒して
いく勢いあるボーカルと
その爆発的なエネルギーの裏に
ある優しい心情を吐露する
歌をも
待ち合わせて
歌ってきた
若い頃の拓郎さん

そんな吉田拓郎さん
に憧れ…
また聴き続けてきた。


もう、お爺さんと言っていい年齢
にもかかわらず
そこには
ただ音楽を愛するアーティスト
吉田拓郎が歌い
演奏する
姿しかない。


年齢を重ね 若い時にない
外連味のない
雑味のない
上質のワインのような
奥行きのある
味のあるステージ

無駄を取り除き
遊びのない
極限まで無駄を取り除き
削ぎ落とし
それでいて
ギスギスしていない

[これでいい! これがいい!]

と思えるステージなのだ。


若い頃叶えられなかった
夢の実現を
夢を描いて
実現途中で挫折したもの
そんなことを
達成していくパワーを今日まで
持ち続けている
吉田拓郎さん。

見ている僕たちにも
その原動力となる
やりたい事を実現させる
パワーを見せつけ
それに続けと
言われてるようで

まだまだ
老け込んだり
諦めたり
しないで
前へ進んでいけと

心に受け取った
思いは

昔も今も
メッセンジャー
吉田拓郎
として息づいている。


オープニングの
私の足音2019
が始まるやいなや
涙腺が緩む
泣けてくるくらい
心を揺さぶられた。


全曲
作詞作曲
作品でのライブにこだわり

仕上げた今回のライブ。
もうツアーは最後ということもあり
是非行きたかったけど…
抽選に漏れた僕は
見ることができなかった
今回のライブ。
で、
前回のWOWOW
そして今回のDVDを見るにつけ、

改めて
会場で見たかった吉田拓郎さん。
を実感。


この完成された音とバンドの魅力溢れるライブは圧巻だ。
WOWOWは大好きは人が僕にと、急いで送ってくれたんだ。
嬉しいもので
感謝感激であった。