山崎まさよしさんは
フォークシンガーなのか?
そもそも90年代後半に
デビューした
彼は
もう、90年代では
たまたま
アコギでの演奏をしているだけで
手段としての
表現としての
アコギスタイルだけで
フォークシンガーという
カテゴリではなくなっている
しかしながら
声を大にして言いたいのは
時代が違うだけで
作品内容を
吟味すれば
篩にかければ
さほど
フォークソングといっても
過言ではなくて
時代的に
ファッショナブルになってきて
歌も演奏も
音も綺麗にまとまって
売り出されて
聴く側も心地よさを求めて
メッセージ性は二の次のような
あえていえばその辺だけが違うわけで
この「セロリ」にしたって
SMAPが歌ってヒットしたわけだし
本人のバージョンもいいわけだけど
日常を歌った歌が
普通に共感される時代
平和な時代に聴くフォークソングなのかな
とひとり納得している
セロリって野菜は
独特の匂いで
子供はほとんど嫌いなんじゃないかな?
僕も小さい頃
セロリが苦手だった
まあ
子供ってほとんど野菜が苦手なことが多いわけだけど
ピーマン
人参
セロリ
パセリ
などなど
セロリが美味しいって
思えるようになったのは
やはり
大人になってから
あの苦味と歯応えが
なんとも
良いと
思えるようになったら
大人!
そんな気がして
そうなると
この
山崎まさよしさんの
「セロリ」も
やはり
大人の成熟した
フォークソングとして捉えた方が
良いって事で…
なんとなく
セロリがたべたくなった今日