明日の葉っぱ(8×8)=69

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古いメロディー 吉田拓郎

2022-04-29 16:55:00 | 僕の音楽日記
もともと
漫画や野球に傾倒
していた僕に
ある時
中学に入る時
オヤジがギターを買ってくれた

大したいいギターではなかった
飽きっぽい僕だから
高いギターなんて
最初から買うことはみすみす
お金をドブに捨てる
ようなものだからね…

僕から買ってくれ
ねだった訳じゃなかったけれど
口数の少ない父親が
僕の中学へ上がると同時に
買い与えてくれたギター
それには…

飽きっぽく
堪え性のない
僕だったから
辛抱強くやる楽器は
僕のような子供にうってつけに
繋がるものと考えたのか?
それとも
才能を見つける道具としての
ものだったのか?


オヤジ自身
歌が好きだとか音楽を聴いていた
ことは
そんな片鱗はなかった

若い時はカメラが、趣味で
女の人を撮ってたりしていた
ことは後に
その時の写真が出てきて
わかったのだけれど

僕に音楽への楽しさを導いてくれた
キッカケは
ギターを買ってくれたことと
今想えば

思い出すことに
それは
嬉しかった。

コードを抑えると
和音になり
音がでる
最初は指先が硬くなるまで
痛みとの戦い
多分そこで諦めてしまったら
ギターも続かなかったんだろうと
思う
しかしながら
何故か、飽き性で堪え性の無い
僕がギターは辛抱強く
どこか面白かったのか
はたまた、
女の子にモテるとわかったのか?
弾けるようになるまで
頑張った。

目的は途中ですり替わったかも
しれないけれど

長続きを後押しする
チカラはやはり
女性への意識なのかもしれない

オヤジも若い頃
カメラの被写体に
女性のモデルさんを
撮ってたりしたし、

僕もギターを弾き出して
音楽も聴いていくジャンルも増えて
そしてクラスの女の子から
頑張って
聴かせて!
なんて言われたり
したことなど

継続してさらに
努力するチカラって
女の人のチカラが
働いているんだね

ギターをポロんと鳴らす
古いメロディーが
聞こえる


思い出の中に鳴っている
オヤジから
渡された最初のあのギター
一生懸命爪弾いて
音を鳴らして出した
メロディー