大いに売れ行きがいいという<ニーチェの言葉〉に"もっと
喜ぼう"という項目があった。私はもう一つ、「もっと感激しよう」
を追加したい。
ニーチェ先生は<遠慮せず喜ぼう、笑おう、にこにこしよう〉と
おっしゃる。喜べばくだらないことだって忘れることができる。
体の免疫力だって上がる、と。なんと、病院で読んだ本と同じ
ことを指摘されている。
最近、喜ぶことが少なくなった。と思う方が多いと思う。この
場合の喜びとは、子供が生まれた、進学した、宝くじに当たっ
たといった出来ごとではないか。
確かに、テレビや新聞を賑わすニュースはろくなものはない。
喜ぶ出来事が少ないといったところか。
そうではなくて、もっと身の回りに喜び、感激するものはないか。
あったら、素直に喜べとニーチェ先生。
《臘八摂心(ろうはつせっしん)》といって、いま禅宗の修
行僧たちは8日間の座禅三昧の修行を続けている。
臘とは12月のこと。8日はお釈迦さまが悟りを開かれた日。
座禅は午前3時から夜9時まで及ぶ。
修行僧たちはお釈迦様の境地を得ようとする。
そして、修行が明けた日。これは感激だそうだ。一木一草が匂う。
大自然の息吹を感じるのだそうだ。
われわれにはこういった修行はないが、季節はあるし、自然は取り
巻いている。
人間の営みも悪いことばかりではない。
少なからず、ほっとするものがあるはずだ。
喜ぼう。さらに感激しよう。生きる喜びにつながればこんなうれしい
ものはないと思うのだが。
私はがんから、いまのところ脱出している。
うれしい。大感激だ。
喜ぼう"という項目があった。私はもう一つ、「もっと感激しよう」
を追加したい。
ニーチェ先生は<遠慮せず喜ぼう、笑おう、にこにこしよう〉と
おっしゃる。喜べばくだらないことだって忘れることができる。
体の免疫力だって上がる、と。なんと、病院で読んだ本と同じ
ことを指摘されている。
最近、喜ぶことが少なくなった。と思う方が多いと思う。この
場合の喜びとは、子供が生まれた、進学した、宝くじに当たっ
たといった出来ごとではないか。
確かに、テレビや新聞を賑わすニュースはろくなものはない。
喜ぶ出来事が少ないといったところか。
そうではなくて、もっと身の回りに喜び、感激するものはないか。
あったら、素直に喜べとニーチェ先生。
《臘八摂心(ろうはつせっしん)》といって、いま禅宗の修
行僧たちは8日間の座禅三昧の修行を続けている。
臘とは12月のこと。8日はお釈迦さまが悟りを開かれた日。
座禅は午前3時から夜9時まで及ぶ。
修行僧たちはお釈迦様の境地を得ようとする。
そして、修行が明けた日。これは感激だそうだ。一木一草が匂う。
大自然の息吹を感じるのだそうだ。
われわれにはこういった修行はないが、季節はあるし、自然は取り
巻いている。
人間の営みも悪いことばかりではない。
少なからず、ほっとするものがあるはずだ。
喜ぼう。さらに感激しよう。生きる喜びにつながればこんなうれしい
ものはないと思うのだが。
私はがんから、いまのところ脱出している。
うれしい。大感激だ。