人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

大臣表彰をもらってから

2013-12-10 04:53:16 | 判断は勝手

FSTが生涯スポーツの優良団体に選ばれ、文部科学大臣表彰

をもらった。

最初のうちは浮き浮き、もらったもらったと喜んでいたが、

だんだんと気が重くなってきている。

年賀状作りにそれが出ている。ばーんと全員そろった大会の

写真とともに受賞を打ち出すべきか、はたと手がとまる。

えらいもんもらった。

あんなもの受け取ると、ずっと続けなあかんのやで。

後継者はいるの?

ああいう賞は出来上がったものに与えられるし、まだ自己採点で

50点やのに。

それにあと1か月すると79歳。

こんなじじい、引退した方がいいのかも知れない。

しかし、バトンタッチしたいが生涯スポーツを理解している人は

いるようでいない。

 


大学受験と小論文

2013-12-10 04:25:08 | お勧め

小論文を読むと書いた人の考えがよくわかる。

字数を稼ごうと知っている知識を並べ立てる

のは失敗だ。

孫が大学受験で苦労していると、つい一言もの

申したくなる。

で、ついを。

どんな題を出されても、三振は許されない。

三振をしないためにも、毎日考えを字にすること。

毎日バッターボックスに立つこと。数打っていると

分かってくることがある。

いきなりホームランは打てない。

名文は出てこない。

朝日の天声人語を真似る必要はない。あれは一流中の

なかで一流の記者が書いているので、すぐに役立つも

のではない。

つまり、毎日こつこつ書いていくのが、文章上達の

道。人生なんでもこつこつが多いのだよ。

 

 


ここは新潟だ

2013-12-10 03:40:42 | 日本海

風の音で目が覚める。ここは直江津だ。

間をあけていたブログを開く。

よく書いているよ。

とくに、京都観光は87と数字がでている。

行っていない所はまだあるが、音に聞こえた

名所はほぼ訪ねた。

それにして京都は広くて底が深い。

これで、京都に住むこと60年以上、途中新聞

記者、それも京都支局で宗教を担当していたので

いっぱしの京都ツウを任じていた。

それがどうだ。ブログをかくことによって、改め

て京都の街を歩くと知らないところだらけ。

京都観光をしていると、思わぬ歴史にぶつかるこ

とがある。そして調べる。

御所はその一つだった。

御所は実に簡素な佇まいに感銘を受けた。

時々訪れる御所は公園であった。

テレビに出ている竹田さんの本の中に、御所に堀が

ない訳を京都の人は知っているか。

堀を構築するのは責めてくる敵から身を守るため。

朝廷と市民とは間がないから、お濠を作る意味がな

いのだそうだ。

言われてみれば、なるほど。