毎日うっとうしいお天気が続いていますが、京都市
美術館には大勢の美術ファンが「ルーブル美術館展」
に訪れています。私も行ってきました。
ルーブル美術館どころかフランスも行ったことがない
私は、この日を待っていました。
長い列を覚悟していたのですが、すっと入れたので、
「あれ?」です。
パンフによりますと、今回ルーブルから運ばれた絵
画は「世界を代表する風俗名画」で、ルネサンスの
16世紀末19世紀までの80点が展示されています。
入館料1600円、音声ガイド代550円。2150円でルーブ
ルが観られる。オペラに比べるとなんと安いこと。
音声ガイドは是非ものです。絵には書いた説明がつい
ていますが、疲れます。耳から入って来る説明は実に
分かりやすいのです。
人々は丹念に説明を読み、作品を鑑賞するもので
すね。だから、列はゆっくりゆっくり進みます。
音声ガイドは全作品についているわけでなく、主だっ
た作品を選んでいるみたい。
隅から隅へと見るほどの熱心さは私にはないので、そ
れで十分です。
だから、使用不可のカメラなど入ったカバンをロッカ
ーに預けたらすっきり、身軽に鑑賞できました。
何を観たの? って尋ねられたら、フェルメール、レン
ブラント・・・ えーと、それから・・・
出口に絵葉書や複製画など沢山売っていましたので、お
みやげに、ティツイアーノのキャンバス絵「鏡の前の女」
を買って帰りました。
絵画をもっと勉強しないと・・・