人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

面壁一時間、80の手習い粛々と

2016-01-13 16:00:59 | 80はミステリーゾーン
硬式テニスに取り組んで2か月経った。楽しさを満喫している。

上達したかと尋ねられたら「ぜんぜん」である。

ボールはピョンピョン跳ねるし、ソフトとの違いは相当あるし。

80になっていまさら、テニス学校なんて思うだろうが、間違っ
てなかった。なにごとも一から始めるところに意味がある、と思
うから。



今日も壁打ちを一時間してきた。

一時間、壁と向き合う。

面壁というと、座禅を思い浮かべるが、座禅は無心の世界。静に
対して、テニスは動き回る。コマネズミのように(いうだけで見
たことはない)自分の打ったボールに振り回されている。


でも、思うようにボールは返ってこない。

千本ノックという野球の練習に「千本打たなきゃゴロを取れない」のか、
と半分馬鹿にしていたが、壁打ちは無心ではない。無心では上達しない。


軟式テニスと硬式テニスの違いの一つにラケットをどう持つか。いわわ
ゆるグリップの違いがある。

ストロークを打つとき。軟式はウェスタングリップ。ラケットを地面に
置き、上から握る方法。フォアもバックもほぼこれ一つ。ボール打つ面
は同じ。

硬式はラケットの握り方はウェスタンのほかに、イースタンがあってサ
ービス、ボレーなどで握り直す。

難しいのか。

いや、慣れていないからじゃ、といわれては身も蓋もない。