人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

奨学金で自滅する若者がいる

2016-06-02 22:47:55 | 80はミステリーゾーン
こんな重いタイトルは明日でもいいのだが、
先送りすると忘れるから。

大学院まで奨学金を借りると、莫大な借金を背負って社会
出る。あげくは返せなくて自己破産してしまう若者がいる。
nhkの放送は我にかえると、そういえば私も奨学金のお蔭で
大学をでて、そして長い間返済した。

我々の頃は一旦就職すると定年まで勤めあげるのが、普通
の人生であった。

いまは、就職しても就職先が安定しているとは限らないし、
転職する人は多くなっている。そのつど、収入が安定して
いれば借金も返せるのだが、失職すると、普通の借金のよ
うに返済が立ち行かなくなる。

挙句は、連帯保証人の老親に返済先が切り替わる。なんと
離婚した片親も逃げられないのだから、まさに借金地獄だ。


昔は。
金のない家は初めから進学をあきらめた。
今は。
だれでも、行く気があれば借金して進学できる。

問題は、借りたものは返さないといけないこと。
当たり前だが、貸した方は取り立てが厳しいらしい。

年寄りになると。
「貧困老人」が問題になっているし。



人生暗いところばかりみればきりがないし、少々ボケた以外
健康で無事に過ごせる自分もあなたも、今は<しあわせ>。



こんな結論はいい加減。若者から怒られそう。










棋士やピアニストの頭の中 

2016-06-02 07:57:19 | 80はミステリーゾーン
棋士が打った後、石や駒を並べて行く。
「すごい、棋士の頭の中は特別や。記憶力抜群だから」

素人はすごく感心する。

ピアニストも譜面なしで長時間演奏できる。

あんな複雑な楽譜を覚えられるのは、頭がコンピューター
なんや。

では、ルールをあまり理解していない幼稚園児に将棋をさ
せる。これを、羽生善治さんが解説する。

羽生さんはたちまち降参。

園児の一手一手に連続性がないから、「次」が分からないか
らだ。

一曲として同じ曲がない音楽と楽譜。

素人でも沢山の曲を知っているし、何の曲かを言い当てられ
るし、歌うこともできる。

同じ曲を何回も歌い聞くことで、頭は覚えてしまっている。

約束事、流れをつかめば、どんな棋譜も音符も簡単に記憶か
らたどることができる。



歌の下手な人。

音痴は省くが、歌が下手な人は何回も歌ってない。
目安は100回。
1回や2回練習しただけで、歌えないなんていうな。
もっと歌え、曲を知れ。

打率の低い野球人。
テニスが上達しないとぼやく人。

ひたすら、バッターボックスに立て。
一心不乱にラケットを振れ。

  私はこれまでテニスの壁打ちすること一日5000歩
  から8000歩。半年でトータルで何十万歩。ようやく
  このごろ、ボールの性格が分かって来た。


うまくなろうと思うのなら、なりふり構わず練習する。