人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

「妙」と「法」

2019-08-17 06:07:49 | 80はミステリーゾーン
京都の送り火、大文字は
だれが考えたのだろう。

葵祭、祇園祭、時代祭
と真昼の行列も贅沢この
上ないが、夜の山に火を
灯す祭典はなんだろう。

京都のマンションからも
送り火は見える。でも遠
くて字が小さい。

だから、亡妻とともによ
く都心に出かけた。初め
は車を使ったが、混雑を
自分も作り出しているこ
とに気づき、地下鉄など
交通機関に替えた。

多くの人が北へ目指す。
「妙」、「法」に火が
つくと、なぜかほっとす
る。

この二つは低い位置に
ある。

ほんと、目の前でめらめ
らと燃えている。

帰りは鴨川沿いに歩く。
三条通りまで結構な距離
だが、京阪に乗らずつい
つい歩く。

そうか、京都は住むのも
いいが、思い出も大事だ。