蟹江敬三さんが胃がんで亡くなった。
好きな俳優だっただけに、がっかりした。
それにしても、早期に見つければ死ぬことは
まずないのが胃がんと言われるだけに、もっ
たいないと思う。
私自身は4年前、二度目の胃がん手術を受けた。
初期がんであったが、再発を恐れて胃を
全摘した。胃を失うことに、当時は悩んだ。
結局、残りの人生を心配で過ごすかどうかを天
秤にかけて、「えい、やー」と気合を入れて、
胃を取ってもらった。
この判断は正しかった。
がんはもう一つ、食道にもあったので、これも
初期で、内視鏡による手術で取ってもらった。
ところが、ほっとけばがんになるらしい異物の
出現で、胃カメラを飲むたびに、異物の模様が
気になる。いよいよ、異物を取り除こうと、決
心した2月、手術の必要なしとの健診結果に飛
び上がるほどうれしかった。
その間にも、親しい朝日の友ががんでなくなっ
ている。
がんはこわい。
がんに取りつかれて、20年以上経っているが、逃
げ回ってなんとか生きながらえている。
持ち合わせているのは、運ではなく、感謝だけで
ある。
好きな俳優だっただけに、がっかりした。
それにしても、早期に見つければ死ぬことは
まずないのが胃がんと言われるだけに、もっ
たいないと思う。
私自身は4年前、二度目の胃がん手術を受けた。
初期がんであったが、再発を恐れて胃を
全摘した。胃を失うことに、当時は悩んだ。
結局、残りの人生を心配で過ごすかどうかを天
秤にかけて、「えい、やー」と気合を入れて、
胃を取ってもらった。
この判断は正しかった。
がんはもう一つ、食道にもあったので、これも
初期で、内視鏡による手術で取ってもらった。
ところが、ほっとけばがんになるらしい異物の
出現で、胃カメラを飲むたびに、異物の模様が
気になる。いよいよ、異物を取り除こうと、決
心した2月、手術の必要なしとの健診結果に飛
び上がるほどうれしかった。
その間にも、親しい朝日の友ががんでなくなっ
ている。
がんはこわい。
がんに取りつかれて、20年以上経っているが、逃
げ回ってなんとか生きながらえている。
持ち合わせているのは、運ではなく、感謝だけで
ある。
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