人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

悪魔が作った楽器とは

2010-10-20 10:48:42 | 神技
それは、バンドネオン。アルゼンチンタンゴの主役。動きの
激しいダンスを、歯切れのよいリズムで支える。

NHKのトップランナーで三浦一馬という青年が紹介された。
イケメンだ。バンドネオンを見事に演奏する姿にみとれた。

バンドネオンといえば、若手の名手に本場アルゼンチンで
も知られる、小松亮太さんがいる。三浦さんは小松さんに
教えてもらったといっていた。

話は別だが、アルゼンチンタンゴのダンスでは、今年日本
人が優勝している。

アルゼンチンやチリなど遠い国の音楽がどうして日本人に
好かれるのか。

突き詰めていうと、バンドネオンのあのせつない音色ではな
いかと思う。

そこで、悪魔が作ったといわれるのは、両手で押して音を出
ボタンの位置がばらばらだから。

普通、鍵盤楽器の音階は、ドレミファシラシドと隣同士で並
んでいる。それがバンドネオンはランダムに並んでいる。ドとレ
の音はとんでもなく離れた位置にある。

右手と左手にボタンはついていて、蛇腹を押すと引くではまた、
違った音をだす。

普通の楽器からみると、無茶な作り方をしているから、悪魔の
楽器といわれる。この楽器を弾きこなすということは、素人から
みるとマジックだ。

三浦さんはテレビでは「ラプソディー イン ブルー」を演奏した。

すごい!!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿