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京都の夏は祇園祭り

2014-07-17 18:51:20 | 京都の名所
「コンチキチン」 祇園ばやしを奏でながら都大路を進む山鉾。
京都の夏はなんというても、祇園祭やで。山鉾はどこを見ても
「美術館」。豪華なもんや。今年は本来の神事に基づき、前
祭りと後祭りに分けられた。「あとのまつり」やが、ちょっ
と意味が違うかね。



地下鉄の御池から地上へあがると、人で埋まっていた。と字
ではそう表現するところだが、京都の混雑は余裕があって、
やさしいのやね。



先頭を行く長刀鉾は祭りを象徴する雅やかさと威厳に満ちる。


駱駝が歩く模様が祭りの懐の広さを見せてくれる。
人気がある孟宗山。




二階のへりに腰かけ、笛や鉦を鳴らす囃子方はかっこいい。
男も粋やなあ。



通りは、テレビやラジオも大忙し。



函谷鉾は重量感にあふれる。あれ、稚児は面をかぶっている。



地上8メートルのお役目ご苦労様。暑いでしょうね。



後ろ美人。「見送り」とはうまいこというな。

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