1979年に31万台売れていたピアノはいま、1万7千台に
落ち込んでいるという。朝日新聞が日曜日に別刷りで出し
ている[GLOBE] で「ピアノ特集」をしている。
それよると、70年代は1億総中流の時代。中流の象徴と
なったのがピアノ。ヤマハだけで年に20万台売れた。とこ
ろがピアノを買った家庭で置物台になったり、遊んでいる
ピアノが増えていて、テレビCMは「ピアノ売って頂戴」と
呼びかける。
使われなくなったピアノは再生されて外国に売られている
と思っていたら、3割が引き続き再生して使っているのだ
そうだ。ただし、再生すると言ってもアップライトでも60万
円と元の値段より高い場合がある。というのも、当時のピ
アノは質が良かったせいである。
最近日本人の注目を集めたのは、辻井伸行が優勝し
た「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」だが、
「ショパン」を筆頭に世界で130ものコンクールがあ
る。(へー)
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