私の現役時代
と言っても 現役などとたいそうなことではなく 美濃部都政のころホンの少しの間 公務員として働いていた時期がある
そのころの書類は もちろんPCが存在するはずもなく タイプで打った文書の左端に 8cm幅で二つの穴を空け コヨリで綴じるというもの
だから私にとってのPCは 日常での知りたいことを検索するか こうして言いたいことを書き綴るという 実に個人的な遊びの範疇である
遊びとは言え 閲覧者の存在はともかく 全世界に大公開するのだから そこにエチケットを忘れてはいけないのは当然のこと
ハブランサス
楚々と咲く花は少ないこの季節
ハブランサスは野放し球根と言われるくらい 時には種が飛んで根付き そこで花を咲かすこともある強健な花である
我が家でも自然に咲くので 特に球根を植え付けると言うことはなく それでも生まれた球根を処分する気にはなれなくて ザルに上げっぱなしにしておいたのでしたが
二日ほど晴れたから 今日は鉢花に水やりをしないと と 思ったところ 剥き出しのままで開花していたハブランサス
ガサガサの皮を付けたままの球根にまみれて咲いた これって 「綺麗な花の画像」 なのかなぁ
立秋とは名ばかりでも わずかな秋の気配を感じないでもない昨日の夕方 ガード下のスーパー街へ出向いた
今夜の夕食を目的に なんとなくの品定めでブラブラ歩いていると 「おかあさん!」 と背後で私を呼び止める気配の声
でも この時間帯で ここに娘がいるとは思えないので聞き流し 数歩前進すると 更に近いところで 「マァマ~」 と 明らかに私への呼びかけと思われ そこで ともかく振り向く
目が合った 幼稚園児くらいの男の子
大人なら 「すみません」 で済むところでも 小さな男の子にとっては 恥ずかしさとか人違いをしたことへの罪悪感もあるのでしょう 実に悲しそうな表情が切ない
こんな時の大人の対応としては笑顔を返すしかないのだけれど その笑顔の陰に潜む 密かな大人の本心も
50代になった頃からかな
銀座辺りを歩いていると ショーウインドーに写った全身の我が姿に 老いを感じるようになった
それは 高齢者っぽい衣服のせいでなく 姿勢である
どんなに若々しいつもりで着飾っても 化粧で どんなに若く装ったつもりでも 体型や姿勢はごまかせないことを実感するのだ
ますます 老いに 追い打ちをかけていく中で 後ろ姿とは言え 幼稚園児にママと間違えられたことの心境を表す言葉が見つからな~い (*´▽`*)
そこでPCの話に戻るのでありますが
カメラ教室の専門家は 「汚いものは写さない」 が写真の基本だと
写真は 「写心」 でもあり 撮影者の心が画像に現れると聞いたことがあった
昨日の 5日間も雨に打たれて醜い姿になったトマトの画像を公開することは ネットのエチケットしてどうなんだ?
そしてまた 淡いピンクが目を休ませてくれるハブランサスの醜い背景は?
挙句に 幼稚園児にママと間違えられた老女の心境を いい気になって書き綴り公開するというPCの使い方は?
現役時代に正しい機器の使い方を知らないまま 日常生活の まるで玩具のようになっている私のパソコン