三陸鉄道普代駅~久慈駅へ
数々のトンネル、復興したリアス海岸を眺めながら、
あの東日本大震災(2011年3月11日)を重ね見る。
どんよりと小雨降る浜の景色は
静かで、津波の恐ろしさを忘れさせる。
開業40周年限定デザイン列車
いくつものトンネルを潜る。
普代村田老地区
新しい堤防と住むことができなくなった仕事場
この辺りに住んでいた人たちは、高台に移転している。
震災の遺構
かつてホテルでした。
下の階は壁が抜け落ち、階段も移動してます。
上の階は、補修し、防災の学習の場になっている。
このホテルの社長さんが当日この場で撮ったという映像が、
学習の資料となっている。
語部の話と共に、津波の恐ろしさを、改めて思い知った。
防災ガイドとして、今私たちに恐ろしさを伝えているこの女性も、
家族が行方不明だという。
家族を助けることが出来ず、悔やんだけれど、
今は、これで良かったんだと思っていると・・・。
津波がきたら、「高台に逃げよう」
海の近くではない私には、関係が無いなんて、思ってはいけない。
いつ、どこで、誰が、どんな災害にあうか、全くわからない。
今の幸せに感謝です。
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