あの青い空のように

限りなく澄んだ青空は、憧れそのものです。

選挙結果について思うこと

2014-12-20 17:14:09 | 日記
マスコミの予想通りの結果となり、残念な思いでいっぱいですが、それ以上に投票率の低さに落胆しました。
一票を託す政治家や政党が見当たらなかった、あるいは投票しても結果は変わらない といった 政治への不信が、その背景にあるのでしょうか。
そうだとしても、選挙権を行使しないということは、今の政治状況に対する 意思表示の機会を捨ててしまったということでもあると思います。
国民主権を具体的な形で行使できるのが選挙権であることを考えると、民主国家としてのもっとも大事な権利が無にされてしまったような印象がありました。
先行きの見えない どうしようもない閉塞感が、投票意欲を削いでしまった面もあるのかもしれません。
たとえ そうであっても、国の未来は決して与えられるものではなく、国民一人一人がつくりあげていくものであり、その行動の一つが選挙権の行使なのではないかと考えます。
 アベノミクス、消費税、原発問題、特定秘密保護法、集団的自衛権行使や憲法改正の動き等、国民生活や日本の未来は 政治や政策によって決定され方向づけられていきます。
 今後とも 政治家の言動や政治の行方について注意深く関心を持ち、どんな社会や未来が自分の求めるものなのかと自問しながら、多くの人が貴重な一票を投ずる世の中であってほしいものです。
 大人たちのつくった社会を引き継ぐのは子どもたちです。
どんな未来を 子どもたちに用意してあげられるのか、一票にはその責任を果たす重い意味も含まれているのだと思います


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