野球が大好きな私にとって、まさに心躍る球春がやってきました。
楽天イーグルスは、西武を相手に破竹の三連勝、しかし地元にもどってからのオリックス戦では三連敗したものの、優勝候補のソフトバンク戦は2勝1敗と勝ち越しました。まだ始まったばかりなので今後の展開がどうなるかは予測できませんが、最終的には楽天とソフトバンクの優勝争いになるような予感がします。現在好調で首位を走るオリックスも、やがては息切れしそうな感じがします。
セリーグは、巨人と広島との間でタイトル争いが行われるような気がします。たぶん巨人が勝ちあがり、日本シリーズは昨年同様 楽天と巨人との対戦になりそうな気がします。
楽天で期待しているのは、マギー選手の代わりに入団したユーキリス選手とドラフト1位ルーキーの松井投手です。投打の新戦力として、両選手は大活躍しそうな予感があります。
一方、活躍の舞台をメジャーのヤンキースに転じた 田中投手の活躍も楽しみです。初登板のブルージェイズ戦をテレビで観戦しましたが、1・2回に3点を取られながらも、以降に立ち直り7回まで投げて見事勝ち投手となりました。点を取られてもゲームを壊さず、冷静に投球を修正して相手打線を抑えたプレーに、負けない田中投手の底力をみたような気がしました。この試合では、フォアボールがゼロで、8奪三振という結果でした。ボールや球場の環境が変わっても、抜群の制球力は、日米を問わず変わりないようです。今後のさらなる活躍が期待できそうです。
寝違えて首を痛めたレンジャースのダルビッシュ投手も、相手打線を0点に抑え、勝ち投手となりました。この試合で、500奪三振の大リーグ記録の更新(最短記録)をしたとのことです。
いつか、ヤンキースとレンジャースが対戦するゲームで、田中投手とダルビッシュ投手との投げ合いが見られるかもしれません。
このほか、田中投手と同じヤンキースの同僚となるイチロー選手や黒田投手、昨年度のワールドチャンピオンであるレッドソックスの抑え役である上原投手、ロイヤルズの青木選手、けがで出遅れたマリナーズの岩隈投手の活躍なども楽しみです。メジャー登録はされていないものの、川崎選手や中島選手、藤川投手、そして松坂投手なども、努力が報われ表舞台で活躍してくれるかもしれません。
今まさに日米共に、球春のまっただなかにあり、野球への興味は尽きません。
日本のプロ野球も、桜前線の北上と共に、熱い戦いが繰り広げられていきそうです。今年は昨年以上に、楽天のゲーム観戦の機会を増やしていけたらと思っています。