先日、ラジオから流れてきた歌に、懐かしい思いでいっぱいになりました。
かって 耳にした歌でもありました。
でも、それ以上に歌詞とメロディに 郷愁が呼び起こされるような気持ちになったのです。
以前 NHKの「みんなのうた」で歌われていた曲「白い道」でした。
「白い道」
(ヴィヴァルディ「四季」から)
海野洋司作詞・ヴィヴァルディ作曲
________________________________________
どこまでも 白い
ひとりの 雪の道
遠い国の母さん 今日も
お話を 聞いてください
あれからもう 三年過ぎ
この道に また白い雪
サラサラ 鳴ります
北国の 冬は
きびしく 辛いけど
母さんと 歩いた道は
あたたかい 思い出だけ
れんげの春 トンボの秋
忘れません 声をあわせ
うたった あの歌
あしたも この道
歩きます ひとりで
母さんが 歩いたように
風の中も 負けないで
いつか 春の風が吹けば
歌いましょう あの日の歌
ひとり この道
調べてみると、作詞された 海野さんは、同じく「みんなのうた」で歌われ、音楽の教材としても取り上げられた
「小さな木の実」の作詞もされていました。この曲は、作曲者がビゼーで、どちらも クラシックの名曲をもとに
つくられた歌だということが分かりました。
「小さな木の実」では 「ぼうや 強く生きるんだ」と 父親の我が子への思いを、
「白い道」では 「風の中も 負けないで」と 母親の我が子への思いを、
父と母の温かい思い出と共に 詞にしたのでしょうか。
どちらも心にしみこんでくる歌です。
「白い道」を ユーチューブでじっくり聞いてみると、忘れていた心の故郷に導いてくれるような 気持ちになります。
雪の降る今の季節に ピッタリの歌なのだと思います。
目の前に続く白い道は、これから歩んでいく人生そのものなのかもしれません。
一歩一歩踏みしめ 真っ白な道に 新たな自分の足跡を刻んでいくのでしょう。
振り返れば、母さんと一緒に歩いた思い出の道があり、歩きながら話したこと、うたった歌、目に映った四季折々の
景色が思い浮かんでくるのでしょう。
そして 通った道には よりそう二人の足跡が刻まれていたのだと思います。
これからは一人で歩く道であっても、たくさんの思い出を胸に 風の中も負けずに 歩いた母さんのように
辛いことも乗り越え歩いていきたい。温かい母さんの手が 背中を押してくれるのだから。
そんな 私の思いが 伝わってくるような気がします。
機会がありましたら、「白い道」や「小さな木の実」を 是非聞いていただけたらと思います。
かって 耳にした歌でもありました。
でも、それ以上に歌詞とメロディに 郷愁が呼び起こされるような気持ちになったのです。
以前 NHKの「みんなのうた」で歌われていた曲「白い道」でした。
「白い道」
(ヴィヴァルディ「四季」から)
海野洋司作詞・ヴィヴァルディ作曲
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どこまでも 白い
ひとりの 雪の道
遠い国の母さん 今日も
お話を 聞いてください
あれからもう 三年過ぎ
この道に また白い雪
サラサラ 鳴ります
北国の 冬は
きびしく 辛いけど
母さんと 歩いた道は
あたたかい 思い出だけ
れんげの春 トンボの秋
忘れません 声をあわせ
うたった あの歌
あしたも この道
歩きます ひとりで
母さんが 歩いたように
風の中も 負けないで
いつか 春の風が吹けば
歌いましょう あの日の歌
ひとり この道
調べてみると、作詞された 海野さんは、同じく「みんなのうた」で歌われ、音楽の教材としても取り上げられた
「小さな木の実」の作詞もされていました。この曲は、作曲者がビゼーで、どちらも クラシックの名曲をもとに
つくられた歌だということが分かりました。
「小さな木の実」では 「ぼうや 強く生きるんだ」と 父親の我が子への思いを、
「白い道」では 「風の中も 負けないで」と 母親の我が子への思いを、
父と母の温かい思い出と共に 詞にしたのでしょうか。
どちらも心にしみこんでくる歌です。
「白い道」を ユーチューブでじっくり聞いてみると、忘れていた心の故郷に導いてくれるような 気持ちになります。
雪の降る今の季節に ピッタリの歌なのだと思います。
目の前に続く白い道は、これから歩んでいく人生そのものなのかもしれません。
一歩一歩踏みしめ 真っ白な道に 新たな自分の足跡を刻んでいくのでしょう。
振り返れば、母さんと一緒に歩いた思い出の道があり、歩きながら話したこと、うたった歌、目に映った四季折々の
景色が思い浮かんでくるのでしょう。
そして 通った道には よりそう二人の足跡が刻まれていたのだと思います。
これからは一人で歩く道であっても、たくさんの思い出を胸に 風の中も負けずに 歩いた母さんのように
辛いことも乗り越え歩いていきたい。温かい母さんの手が 背中を押してくれるのだから。
そんな 私の思いが 伝わってくるような気がします。
機会がありましたら、「白い道」や「小さな木の実」を 是非聞いていただけたらと思います。