★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

⛅光輝く島スリランカ7日間➈世界遺産「仏歯寺」と紅茶の産地へ宿泊⛅

2024年11月19日 | スリランカ1人旅2024年 

まだまだ書き終わらずのスリランカの旅。
けれどもう既に4ヶ月が経過、、、
今回は世界遺産仏歯寺からお送りします◎
スリランカで最も格式高い寺院で仏陀の歯が祀られています。
(正式名称はダラダー・マーリガーワ寺院

仏歯寺のあるキャンディシンハラ人の最後の王国であり、
「聖地キャンディ」として街全体が世界遺産に登録されています。

広々とした敷地内には仏陀の犬歯が祀られた本堂の他、
シンハラ建築の八角堂や象のはく製や資料を収めたミニ博物館があります。 

聖地を訪れるにふさわしい晴れやかなお天気
スリランカ滞在中は朝のスコールや移動中に多少降られることもありましたが、
ほぼほぼ、いいお天気に恵まれました♪

寺院内は靴なしで歩かなくてはいけませんので、
事前に情報をキャッチし古い靴下を持参してきました。

素足だと汚れるのは勿論のこと、けがや暑さによる地温の低温やけども心配です。

寺院では入り口で靴を預けて、返却時にお金を払うシステムになっています。
ツアーの私達は事前に全ての支払いを済ませてあるためスムーズでした◎

中に入ると神聖な雰囲気に包まれます、、、
繊細な装飾や仏画が施された本堂には、たくさんの象牙が飾られていました。

渡り廊下的な場所はガランとしていますが、あちらこちらで祈りをささげる様子が見られます。
以前、台湾旅行で訪れた「龍山寺 ロンシャンスー」での人の密集度や信仰熱心さに度肝を抜かれましたが、
ここ仏歯寺も平日にもかかわらず、たくさんの人々が祈りに訪れていました。

仏歯寺では毎日3回プージャーというお祈りが行われ、
この時に祭壇の扉が開かれ、仏陀の歯が収められた舎利容器を拝むことが出来ます。
プージャーの時間は混雑するため、外した時間を訪れたので扉は閉まっていましたが、
遠くからでも神聖な雰囲気を感じとることができました✨

祭壇にお供え用のお花を捧げ、世界平和と旅の無事を祈ります✨

像のはく製が展示された小さな博物館を見学。
スリランカの代表的なお祭り「ペラヘラ祭り」で活躍し、大統領から贈られた賢い像だそうです。

またスリランカの初代大統領のジャヤワルダナ氏は世界一の親日家といわれ、
1951年サンフランシスコ講和会議ではブッダの言葉を引用し、
「憎しみは憎しみによっては止まず、ただ愛によってのみ止む」と、
日本の真の自由と独立の支持を訴えたそうです。
また90歳で亡くなるとき、自分の角膜をひとつはスリランカ人に、
もうひとつは大好きな日本人にと言い残し、実現されたそうです。
何も知らなかっただけに、スリランカになぜ惹かれるのか、
導かれるべくして確信した想いは、感動と喜びと共に深く心に刻まれました✨

青空に映える白亜の波型装飾と仏旗。
心がふわっと軽くなり解き放たれた気持ちになります、、、

仏歯寺の象徴ともいえる八角堂。
王の休憩所
として建てられましたが、イギリスの支配下の時代は留置所だったそうです。
現在は図書館として使用されています。

像が通れるように作られたという、
スリランカ最大のお祭り「ペラヘラ祭り」の爽やかな色調の壁画のトンネルと、
周りを囲む壁は「ワラク・ウォール 雲の壁」と呼ばれ、ロウソクの灯りを入れるための穴が空いています。
この形になんだか惹かれてしまう自分がいます♪

仏歯寺の目の前は穏やかなキャンディ湖が広がります✨
自然と調和していますが、19世紀はじめに12年の歳月をかけて造られた人造湖なのだとか。

湖の周りも「ワラク・ウォール 雲の壁」で囲まれ、神聖な雰囲気。
赤いお顔が特徴的なバリケンが寛いでいました。
過去に近所の池ではじめて見た時は衝撃を受けたけれど、
ここスリランカでも会えるとは、もう慣れっこ(笑)

ここキャンディは標高456mの高地
とはいえ、日中の気温は変わらず暑かったのですが。

仏歯寺の入り口向かいには、150年以上の歴史を持つ「クイーンズホテル」が建っています。
クラシカルなコロニアル建築が素敵ですね。

スリランカの人々の日常を垣間見ることが出来ます。
感じたことは、穏やかな空気が流れているなということ。

スリランカであちらこちら見かけた「トゥクトゥク」
3輪のバイクにホロが付いたタクシーのような乗り物で、
値段交渉をしながら気軽に乗ることが出来ます。
(トラブルもあったりするので意思表示はしっかりと)

旅の途中、色々な場面でトゥクトゥクを見かけましたが、
今回の旅では移動手段はマイクロバスだったため、
縁がないと思っていましたが次の日に何とサプライズがありました♪

セキュリティチェックを受ける建物の屋根にはたくさんのハトがとまっていました。
ハトにとってもとまり木の如く心の拠り所かな。

このあとは、本日宿泊する紅茶の産地を目指して約3時間の移動🚌

スリランカと言えば紅茶の一大産地
7つあるセイロンティーの産地のうち、高地に位置する「ヌワラエリア」を訪れました。
茶畑や棚田が美しく広がります✨

到着したのは、紅茶工場を改装したバワ建築のホテル「ヘリタンス・ティーファクトリー」
宿泊のほか紅茶工場の見学茶摘み体験をすることが出来ます。

途中の道が狭かったり、急斜面だったり、とんでもなく凄い場所にあります!
ツアーでないとなかなか辿り着くには難しい場所かな。

ウェルカムティーのおもてなしでほっこり

紅茶工場の面影が残っていて素敵な内装にわくわく。
珍しい手動のエレベーターの動画撮影をしている方もいました♪

まだまだスリランカの旅は続きます◎
間が空き過ぎてストップしていましたが、
これに勢いをつけて続きを書き進めたいと思います♪

次回はティーファクトリーホテルをお届けします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました✨ではでは

コメント
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