はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

元気モリモリ!の掛け声ばっかりじゃあね・・・

2009-04-06 | ニュースから

2009年4月6日(月曜日)
朝からひどい頭痛・・・
ゲロゲロしどおしで、何も食べられない。
寝返りを打っただけで、ウッ! とくる。

昨日の予測では、今日は朝から元気モリモリ千葉県知事は
はやいとこやめてもらおう!
は、おいといて、市役所で
風力発電の環境影響評価書の閲覧だったのに・・・

痛み止めの強~いのを飲んだから
お昼もしらずに、眠りこけていた・・・
しかしその反動で胃がしくしく痛みだしてきた。
ちゃんと胃薬も飲んだんだけどね・・・

さてさて、その元気モリモリ森田知事、
政党に所属していながら完全無所属をよそおい
千葉県民を欺いて当選、しかも政治資金規制法にも
抵触しているという。

『森田健作を告発する会』までたちあがり、
全国から告発の参加者を募っている。

こちらは漫画家の牧村しのぶさんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20090405/1238940406
告発の委任状もあります。

衆議院の法務委員会でも問題になり、
モリモリ元気な顔にも影がさしてきたようだ。

こちらは毎日新聞・千葉県版の記事
記者のつっこみにうろたえる森田知事のようすが
うかがえる。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090406ddlk12010098000c.html

「森田知事:今も代表の自民支部で企業献金、
                                                  1億6000万円  /千葉」
◇完全無所属 
◇資金管理団体へ4年分1億4400万円寄付
「完全無所属」を名乗り100万票を集めた
森田健作知事(59)が、今も都内で自民党支部の
代表を務め、企業献金を受けてい たことが
当選直後に発覚、波紋を広げている。
選挙中は「知事選に 政党の争いを持ち込むな」
と訴えていた。
「有権者をだました」
「取るに足りない問題だ」と賛否は分かれている。
問題の党支部の 実態や金の流れについて、
政治資金収支報告書などから判明した事 実を報告する。
【井上英介、森有正】

◇金の流れ
森田氏が代表を務めるのは
「自由民主党東京都衆議院選挙区第二 支部」。
自民党が小選挙区ごとに作る支部かと勘違いしそうだが、
こちらは「自由民主党東京都第二選挙区支部」。
衆院東京2区選出 の自民現職、深谷隆司議員が
支部長を務め、両支部は何の関係もない。

森田氏の第二支部の収支報告書によると、
企業や個人から毎年数 千万円の寄付(献金)を受け、
大半を自分の資金管理団体「森田健 作政経懇話会」へ
寄付している(04~07各年の出と入りは別表)。
第二支部は、この4年間に企業献金だけで
計1億6000万 円を集め、
懇話会に1億4400万円を流した。

政治資金規正法は、政治家個人や政治団体
(資金管理団体)への 企業献金を禁じるが、
政党への献金は認めている。
政党と政治団体 (資金管理団体)の金のやり取りもOK。
懇話会は第二支部を受け皿に企業献金を得ている格好だが、
違法ではない。
同法がザル法と言われるゆえんだ。

◇実体は「?」
 第二支部に、活動実体はあるのか。

森田氏は03年10月まで衆院議員だった。
その03年の収支報告書は、後援者1612人が
納めた会費計74万3100円を収入 として計上している。
支出面でも経常経費(人件費や水光熱費など)や
政治活動費(組織活動や宣伝など)の各項目に金額を
記載し、活発な活動ぶりがうかがえる。

ところが、議員でなくなった04年以降、
企業や個人から活発に寄付は集めるものの、会費収入はゼロ。
支出では懇話会への寄付が大半を占める一方、
水光熱費は一度も払っていない(03年は2万1706円)。

東京・京橋の雑居ビルの5階に「森田事務所」の看板がかかる。
森田氏が構える事務所だ。
第二支部と懇話会が法令に従って届け出ている
所在地は、ともにこの事務所だ。

議員でなくなった森田氏を
支部の代表としていることについて、
自民党組織本部は毎日新聞に
「辞職後も自民党の党勢拡大のために支部長に選任した」
とのコメントを寄せた。
つまり、森田氏は知事選告示後はともかく、
長く自民党のために働き、
党本部のお墨付きまでもらっていた。

◇選挙資金
森田氏は05年の知事選にも立候補し、敗れた。
収支報告書によると、その年、第二支部は
懇話会へ8061万円を寄付する。
その懇話会は同年、鈴木栄治氏(森田氏)個人に
4000万円、「元気モリモリ、千葉を日本一にしよう会」に
4500万円をそれぞれ寄付した。
「しよう会」は公職選挙法に基づく知事選の
確認団体(告示後に選挙運動ができる唯一の団体)だ。

3日の衆院法務委で公明党の富田茂之議員が
05年の金の流れを取り上げ
「第二支部や懇話会を通じた迂回(うかい)
献金ではないか」と追及した。

自民党は前回、無所属の森田氏を「支持候補」としており、
第二支部が資金の出元だったとしても、
筋が通らないことはない。
だが、今回自民党は自主投票で臨み、
森田氏も無所属を強調した。
支部が出元であれば、有権者にどう説明するのか。
森田氏は当選翌日、こうした疑念をきっぱり否定した。
それを裏付ける収支報告書はまだ公表されていない。

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 ◆森田氏会見

◇(自民支部使った資金集めは)してない
政党支部を巡る3月30日の森田氏の会見は次の通り(敬称略)

*記者 4年前に出馬を決めたというが、
なぜそのまま第二支部の代表を務めているのか。
また、支部から資金管理団体に金が
流れているのはなぜか。

*森田 前回負けた後、自民党の応援に行ったり
党勢拡大のためにやってきた。
しかし、無所属で出ると決めた時点で全部停止した。
支部から今回のこと(知事選)に流れるようなことは一切ない。
万が一、間違ってそういうことがあったとしても、
全部返金するように事務局に言ってある。
全く問題ないこと。
弁護士にも確認し、問題ないと聞いている。

*記者 支部はまだ解散していないのか。

*森田 今はまだ事務手続きしてない。
解散しようと思ったが、いろいろ手続きが必要だ。
人が少ないのでとりあえず事実上停止し
(選挙が)終わったらちゃんとしようと。

*記者 それはいつか。

*森田 早くやる。

*記者 収支報告書を見ると、4年前の落選から
今回の出馬まで支部から資金管理団体に金が流れている。
4年間の活動に使ったのか。

*森田 いや、あの、それはねえ、
例えば政党支部の人件費とか。
私は自民党だけではなくいろんな人の支持があるので、
そういう受け皿も考えなきゃいけないし。
間違った発言するといけない。
文書で(質問を)出してもらえれば文書で答える。

*記者 完全無所属をうたって出馬したのに、
自民党支部を使って資金集めをしていたことへの
道義的責任は。

*森田 いやいやいや、してないって。
そんなことは。
そんなことするわけない。

*記者 資金管理団体は企業から献金受けられないが、
政党支部なら受けられる。

*森田 出馬までは自民党の代議士やいろんな人の
応援に行き、党勢拡大のために頑張ってきた。
それは当たり前じゃないですか。

*記者 支部から資金管理団体に渡った金が
政治資金に使われた。

*森田 使われてないって。

==============

 ◇森田氏の第二支部の金の出入り◇
          企業から 個人から   懇話会へ

04年  5475万円 1410万円   4388万円

05年  6789万円 2377万円   8061万円

06年  2069万円  230万円   1425万円

07年  1852万円  207万円    494万円

計 1億6185万円 4224万円  1億4368万円

※政治資金収支報告書から。
1万円未満は切り捨て

毎日新聞 2009年4月6日 地方版

コメント (2)
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