2009年4月9日(木曜日)
雲ひとつない青空が広がっています。
北陸ではめずらしい快晴の日が続き、
まさにお花見日和
健さんとふたり、金ヶ崎宮へお花見に出かけることにしました。
金ヶ崎宮へと続く石畳の階段を一歩ずつ、
ゆっくりゆっくりと登って行きました。
後ろから登ってくる人たちに、追い越されながら
なんとか社務所までたどり着くことができました。
社務所では宮司さんに声をかけられ、
しばしおしゃべりに花が咲きました・・・
もちろん桜の花が・・・でございます。
ひさしぶりに写真をアップいたします。
やっぱり腕が悪い、目が悪い、だから写りが悪い・・・
と、なにもかも体調のせいにしてしまうわたし
花換えまつりは、想う相手と桜の小枝を交換することで
恋がかなうといわれております。
でも、ウン十年まえに恋が成就して、いっしょに暮らし始めた
健さんとわたしには、桜の小枝をかわす必要もなく、
お互いが身をかわす? 仲なのでございます。
そのわりに、最近はやたらいっしょにお出かけしてますが・・・
さて、1時間余り、境内を散策したあとは、
金ヶ崎宮の登り口に明治時代よりずっと敦賀港駅の歴史を
ひっそりと見守り続けてきた、ランプ小屋に立ち寄りました。
ランプ小屋はレンガ造り・・・
ここのレンガには、レンガをつくった職人さんの
刻印が押されているのです。
まさに職人気質!
ランプ小屋って?
じつは、電気がまだ未発達な時代、光のもとはカンテラでした。
朝もはよからよ~カンテラぁさげてよ~
って歌にもありますよね・・・
って、そんな歌だれも知らない? 常磐炭坑節知らないの?
敦賀港駅でもカンテラが光源だった時代、その燃料の
灯油を貯蔵していたのがランプ小屋だったのです。
ランプ小屋の前に
4月1日から15日まで見学ができますという看板が
あったのですが、柵は閉じられていて入れません・・・
ちょうどJRの方が居合わせたので、入れないんですか?
と、お聞きしたところ、どうも看板はJRに断りもなく
勝手に取り付けられたらしいとのこと。
それでも、ご親切に柵のすきまから入っていいよ
と、言ってくださったので写真を撮ってきました。
レンガの刻印も写したんですが、ぼやけてる・・・
ので、それはアップなしです。
こちらは金ヶ崎宮のホームページ
http://kanegasakigu.jp/
こちらは敦賀市観光協会の花換えまつりの案内
http://www.turuga.org/matsuri/kanagasaki.html
そして金ヶ崎城址の案内
http://www.turuga.org/manabu/kanigasaki.html
金ヶ崎宮をあとにしたふたりは
仲睦まじくランチタイムを過ごしましたとさ・・・
おあとがよろしいようで・・・