はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

新幹線と総選挙でふりだしにもどるかも・・・敦賀駅舎のリニューアル

2009-08-11 | 議会

2009年8月11日(火曜日)
05:07・・・地震だぁ・・・
だいたい30秒ほどでおさまった・・・

気象庁の発表は05:10

きょう11日05時07分頃地震がありました
震源地は、
駿河湾(北緯34.8度、東経138.5度、
御前崎の北東40km付近)で、
震源の深さは約20km、
地震の規模(マグニチュード)は
6.6と推定されます

敦賀でも震度3と、出ていたが、
実際の感覚では震度2ぐらいに思えた。

同じ震度3でも、震源地からの距離や揺れかたで
ずいぶんと感じ方が違う。

大惨事にいたならなかったことが救いだ。

さて今日は午後2時から駅周辺整備構想策定委員会
開催された。

先日の特別委員会を欠席したので
行政側の説明を聴くためにも傍聴することにした。

説明の後、のっけから議会がなぜ特別委員会を
設置したんだ! 
この委員会の位置づけはどうなってる!
と、副委員長が発言。
おやおや、議会で調査や議論を重ねるのは
もってのほかだとおっしゃるのかな?

どうも策定委員会で決定したことを
議会はすんなり受け入れればいいんだ
ということのようだ。
長い時間をかけて、合意しながらすすめてきた
策定委員会の結論はいったい何だったんだと
いうことになりかねない・・・という危惧を
感じての発言のようだ。

策定委員会では敦賀駅舎の全面改築のイメージ図まで
作り上げてきたけれど、それをひっくり返したのは
ほかならぬ、「新幹線の敦賀駅部の工事認可」である。

それ自体、自公の与党PTが言ってるだけで
100%実現すると確約できるものではない。
たんに、政治的駆け引きのひとコマでしかない。

もし、今回の総選挙で自公政権が惨敗すれば
たちどころに、消えてなくなる話でもある。

それ以前に、敦賀市民がこぞって
「新幹線欲しい!」と切望してるなんて
聞いたことがない。
一部の利権が絡む政治家や土建業界、経済界の
「市民」が欲しがってるだけだ。
わたしには、これらの方々に
「ウソッ蜂市民」と秘かに名付けている・・・
甘い蜜を求めて
ブンブンブン・・・蜂が飛ぶ・・・

今回の駅舎リニューアル、根本の問題は
やっぱり「新幹線」につきる。
新幹線ができるぞ!というおいしい餌を
ちらつかせ、駅舎の全面改築を認めないと
突然宣言し、
一部リニューアルにひっくり返したその裏には
のくとい敦賀市なら、自力でだって
バリアフリーの工事やっちゃうぞ・・・という
JRの読みがあったのではないだろうか。

やっぱりJRのほうが1枚も2枚も上手だわ。

新幹線はJRとは別の組織だ! と言い張るけれど
元をただせば、同じ穴の狢さんの集いでしょ?
いろいろくっついて
鉄道・運輸機構なんてものになってるけれど・・・

9月議会には駅舎一部リニューアルの
待合室など駅部以外の設計委託料が
あがってくるようである。

8月30日の総選挙の結果、政権交代がおこれば
敦賀市が作り上げたバリアフリー化の計画案も
たちどころに行き場を失ってしまう。
なんたって、新幹線の駅につなげるための通路として
跨線橋の幅を広げたり、エスカレーターを
設置しようと目論んでるんだから・・・

鉄道・運輸機構とJRと敦賀市で協議をいくら
重ねたって、新幹線の話がなくなれば
フイになる可能性が大である。

本来、するべきであった
市民の新幹線に対するアンケートすら
1度も行わないまま、
新幹線の敦賀駅停車だの敦賀駅まで延伸だのが
敦賀市民の総意のごとく
政治家や福井県が陳情に日参することこそ
見解の相違だわ。

ま、新幹線の話を継続させるために、
選挙にも力が入るんでしょうけどねぇ

コメント (1)
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