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はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

灯ろう流しと花火大会~テレビでみました・・・

2009-08-16 | 日々の暮らし

2009年8月16日(日曜日)
午後7時からはじまった松原海岸での
灯ろう流しと花火大会。
1950年の第1回から数えて今年は60回目。
日本海側で最高の1万3千発の花火がうちあがる。

1945年の敦賀空襲で亡くなられた戦没者の
慰霊を弔うためと町の復興を願って始まったと
いわれている。

子どものころから、
16日は「灯ろう流し」・・・と
呼びならされていたのに、
近頃じゃ、花火のほうがメインとなってしまった。

ほとんど、敦賀市内の商店でお金をおとさない
観光客さまばかりを集めて威勢よく
「花火」を打ち上げるイベントに
なんだかなぁ・・・と思っているのは
わたしだけじゃない。

おしょらいさんを送るために
松原海岸から灯ろうを流したくとも
今迄のように、気軽に行けなくなってしまった。

松原海岸へ向かう道路はすべて封鎖され
交通規制がかけられている。
お年寄りや身体の不自由な人には
出かけていくこともままならないのだ。
(駐車場が遠くて歩く距離が半端じゃない)

灯ろうを買いに行くのも大変やし、
とても流しになんかいけんわ・・・
と嘆くタミヨさんとふたり、
冷たいそうめんとおみやげの貝新の
しぐれ煮で夕飯を食べながら
家でRCNの中継をみることにした。

テレビの画面で花火が夜空にひろがって
2秒ほどすると
ドーン! と花火の打ちあがる音で
家がビリビリ震動する。

あ~、いややわ・・・
爆弾が落ちてきたみたいや
戦争中を思い出すわとタミヨさん。

昔は、1発あがると何分かせんと
次の花火、あがらんかったのに
最近のはすごいな~。
1時間半で1万3千発やてか・・・
この金、福祉にまわしたらええのに・・・
原発花火やな・・・原発がなかったら
こんなぜいたくな花火、できんで。

と、きれいやな~すごいな~と言いつつ、
しっかり批判もしてるタミヨさん。

名古屋からきている甥っ子たちは
タミヨさんお手製のおにぎりをもって
4時半すぎに会場へ向かったのだとか。

8時半に花火はおわったけれど、
帰ってくるのは、たぶん遅いだろう。
歩くしかないんだもの・・・

明日は、特別委員会でJR敦賀駅にいくことに
なっている。
市役所に8時50分集合だぁ!
起きられないといけないから
はやめに寝ます・・・

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すいとん・・・我が家では定番・・・だんご汁とよんでいたけれど

2009-08-15 | 日々の暮らし

2009年8月15日(土曜日)
朝から携帯が見つからない・・・
バッグの中身をぶちまけて探したけれど
入ってなかった。

朝からというより、
昨晩から行方不明なのかもしれないと
気がついた。

そういえば、昨日は珍しく携帯に
電話がかかってこなかった。
メールも敦賀市からの救助速報だけだった。

携帯さんも盆休みなのかもしれない。
そのうち、出てくるだろう・・・

今日は「終戦記念日」

数日前、娘の勤め先の保育園で
戦争の悲惨さを伝えるために
園児たちに「すいとん」と「乾パン」が
出されたという。
かなり年配の保育士さんでも
「すいとん」や「乾パン」を食べたことがない
人が大勢いたそうだ。

娘が、どちらも我が家でよく食べていたと
いったら怪訝な顔をされたと話していた。

「すいとん」というより、
我が家では「だんご汁」と呼んでいた。
健さんの母親の英子さんは
九州は大分県別府市の出身で、
「だんご汁」は郷土料理の一つでもある。
ご飯が足らない時や、食欲のない時には
いつも食卓に、「だんご汁」がならぶのである。

戦時中とちがい、だし汁にカシワやしいたけ、
ネギなどをたっぷりといれ、
おろししょうがで食べる「だんご汁」は
おいしくて、栄養もあるし、
なんたって、手軽にすぐできる。

小麦粉を水で練って沸騰しているだし汁に
スプーンですくって落とすだけなんだから・・・
秘訣は少し柔らかめに小麦粉を溶くこと。
ティースプーンを使って、
だんごがあまり大きくならないようにすること。

いそがしい我が家の定番料理でもあった。

娘は京都で勤めているころ、お金がなくなると
なんにも具の入っていない「だんご」だけの
「だんご汁」でしのいでいたそうだ。

今日もテレビで、戦時中の「すいとん」を
体験している集まりが放映されていたけれど
やはり、こんなにおいしくなかった・・・と
参加者の女性は感想を述べていた。
お湯に塩を入れただけのだし汁だったし、
うどんこの質も悪かったそうだ。

そういえば、ながいこと「だんご汁」
食べとらんわ・・・
明日、健さんにねだって「だんご汁」
作ってもらおうか・・・
自分でつくれ・・・っていわれるかもなぁ・・・

あっ、携帯は風呂場の脱衣籠の洗濯物の
上にのっかっていました・・・
シャワーを浴びた時に、ポケットから
出しておいといたんだった・・・

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環境について考えるための本

2009-08-14 | 読書ナリー

2009年8月14日(金曜日)
この涼しさはもう秋の気配・・・
むき出しの腕がひんやりしている。

お盆の14日は、お精進とおはぎ。
早朝から、健さんが
高野豆腐と小芋、干しシイタケの煮物
麩の辛子和えなどを準備している。
乳がん発病以降、お盆の料理もすべて
健さん担当になり、
わたしは極楽・極楽・・・
お寺のお坊さんがくるまで、朝寝をきめこむ

さて、きょうは書籍のご案内を・・・

風力発電とゴミ問題・・・どちらも
敦賀市に深く関連している事柄です。

いま、敦賀に建設されようとしている風力発電で
なにが起きようとしているのか・・・
119万㎥のゴミの山がわたしたちに残した
大きなツケはどうなっていくのか・・・
市民として知っておくべき問題にせまる
2冊の本を、ぜひあなたも読んでみてください。

フリーライターの鶴田由紀さんが自費出版した
「ストップ! 風力発電
    巨大風車が環境を破壊する」

アットワークスからの発行です。
    

http://www.atworx.co.jp/works/pub/56.html

「地球環境にやさしいクリーンエネルギー・
風力発電」として、伊豆(静岡県)
・青山高原(三重県)・大平山(和歌山県)など
各地で建設が続く巨大風車。
その実態は、建設地域の森林伐採や野鳥の衝突死などの
自然破壊、地域住民の同意のない建設工事、
低周波・超低周波音による健康被害の拡大、
不安定な電力供給と多発する事故。
そして今、EUをはじめ、風力発電の問題に気づいた
世界の人たちは、「反風力発電」「反風車」の
ネットワークづくりをすすめ、
「ストップ! 風力発電」の
声が広がっている……。

第1章 東伊豆(静岡県)で起きていること
 
目を見張る自然破壊/天然記念物の湿原にも風車が/
住民不在の計画/アセスもいいかげん/
隣町に移動した計画/地元に支払われる承諾金
 
第2章 南伊豆(静岡県)で起きていること
 
ストロボ効果の恐怖/頭上をヘリコプターが/
地権者の同意もなく/何の説明もなく工事が/
騒音予測値をごまかす業者
 
第3章 青山高原(三重県)で起きていること
 
風車の近くは鳥がいない/止まってばかりの風車/
アセスにも問題/自然公園なのに/保安林でもお構いなし
 
第4章 大平山(和歌山県)で起きていること
 
「作らんといたらよかった」/折れたブレード/
地元では騒音被害も/大平山で起きていること/
増える反対派/物言わぬ住民/現金が配られていた!/
反対されても再申請/「国際ターミナル」日高港/
自然破壊に警鐘
 
第5章 巨大風車がもたらすもの
 
とにかく大きい、現代の風車/事故の多い風力発電/
安全対策もおざなり/野鳥とコウモリへの脅威/
官僚と事業者の本音/
 
第6章 低周波・超低周波音による被害
 
イギリスでの調査/大反響を呼んだテレビ放送/
騒音は問題なし?/周波数帯のスーパーパワー/
ポルトガルでの研究/業界団体の反論/
地元説明会では捏造呼ばわり/
低周波・超低周波音はどのように発生するのか/
熱川の被害者/アメリカでの研究/
スウェーデンとニュージーランドでの調査
 
第7章 風力発電は温暖化防止の役に立たない
 
定格出力にだまされないで/
こんなに不安定な風力発電/
デンマークがうまくいっているというウソ/
CO2削減量のまやかし/非効率なバックアップ発電/
真実を報道するヨーロッパのマスコミ/ひとりごと/
蓄電池があれば安心?/将来有望なCCGT、そして省エネ!
 
第8章 世界が共闘しはじめた
 
EU諸国での動き/地方差別の中で
 
敦賀市へ何度も取材に来ていただいた
服部美佐子さんと
朝日新聞記者の杉本裕明さんの共著
「ゴミ分別の異常な世界-リサイクル社会の幻想」

幻冬舎新書(amazonからも購入できます)
         

(前書きより抜粋)
市町村の広報やチラシ、ホームページで
よく目にする標語に
「混ぜればごみ、分ければ資源」というのがある。
確かに、分別やリサイクルで、ごみが減り、
環境もよくなるなら、
多少の手間やお金をかけるのも、
がまんできるかもしれない。
しかし、本当に環境はよくなっているのか、
税金のムダ使いになっているだけではないか。
90年代から各市町村で始まったごみの分別が
どういう結果をもたらしたか、
そろそろしっかり見極める必要が
ありはしないだろうか。

目次
第一章 分別するとごみが減るって誰が言った!?
●全国最多34分別を誇る町は、お手本になるか
〈徳島県上勝町〉
●28分別してもごみが減らない不思議
〈愛知県碧南市〉
●分別数が少ない大都市とごみの量の関係とは
〈大阪市、福岡市ほか〉
●市民の分別努力も観光客で台無しに
〈静岡県熱海市〉
●何でも捨てられるダストボックスを再検証する
〈東京都府中市〉
●合併のおかげで分別ルールが大混乱
〈新潟市、さいたま市〉

第二章 焼却、埋め立て・・・
        知られざる分別後の世界
●焼却炉を造りすぎ、ごみが足りずに追い炊き!?
〈東京23区〉
●場当たり的な焼却炉の建て替え計画で総スカン
〈東京都小金井市〉
●分別いらずのRDF(固形燃料)製造機の哀しき結末
〈三重県桑名市ほか〉
●広大な埋め立て処分場に頼り続ける町
〈神戸市〉
●共同で処理施設を作ろうとしたが破談に
〈鎌倉市、逗子市〉

第三章 リサイクルにかかるムダ金の、これが実態
●「官製談合」で日本一高いごみ収集費用
〈東京23区〉
●「リサイクル貧乏」と嘆く自治体のあきれた政策
〈名古屋市〉
●プラスチックごみのリサイクル費用に涙
〈東京都港区、神奈川県小田原市、千葉県柏市〉
分別競争の裏で激化するごみ処理負担金問題
〈福井県敦賀市〉

●ごみ処理を受け入れ財政を潤す町もある
〈東京都日の出町〉

第四章 分別界の問題児、プラスチックを考える
●分別が徹底できていないと悲惨なことに
〈静岡県沼津市〉
●プラスチックの選別・保管施設の確保に右往左往
〈東京23区〉
●中間処理施設の安全性を住民に説明せずに大混乱
〈東京都町田市〉

第五章 エコPRは謎だらけ
●キャラクターは大流行だが、ごみは減るのか
〈仙台市、札幌市、横浜市ほか〉
●誰も知らない「3R検定」「3R推進マイスター」の怪
〈京都市、環境省〉
●レジ袋削減をスーパーが後押しした本当の理由
〈富山県、富山市〉
●リサイクル偽装を放任&ほおかむり
〈環境省〉

第六章 外国はどこまでお手本になるか
●分別はいい加減、使い捨て容器が氾濫〈ドイツ〉
●焼却中心でリサイクルはほどほど〈フランス〉
●アジア一の環境先進国に学ぶことは〈韓国〉

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いっしょに考えるまちづくり

2009-08-13 | 議会

2009年8月13日(木曜日)
梅雨前線がいつの間にか秋雨前線?
と思えるほど、今日の雨は冷たい・・・

午後からは清掃委託業務関連の資料の情報開示。
段ボール2杯分・・・
一応、全部コピーしてもらうことにした。

そのあと、経済産業部でのヒアリング。

土砂降りの雨の中、夕方の電車で鯖江へ向かう。
鯖江の健康福祉センター「あいあい鯖江」で
開催される「福井県女性議員の会」主催の
講演会に出席するためである。

       

講演会は「いっしょに考えるまちづくり」
と題して、市民と議員、行政との協働の
ありかたを勉強する。

講師は立教大学大学院の中村陽一さん。

NPOやNGOがボランティアではなく
社会企業家として、地域社会と協働しながら
あたらしいコミュニティ・デザインを
目指していくのがねらいという内容だ。

しかし、すでに女性たちは、自分たちで
編み出したコミュニティを使い
自分たちの暮らしやすい社会をつくるために
全国各地で活動を展開している。

議員を辞めた後、自らがグループホームの
理事長となって、介護現場でがんばっている
友人もいる。

その現場と現実を見聞きしているわたしにとっては
今日の講演会はちょっと物足りんかったなぁ・・・

女性議員の多くは、日々の暮らしの中で
立ちはだかる地域社会や行政の壁にぶつかり
もがき苦しんだからこそ、
声をあげ、議員を目指した人が多い。
選挙に出るために仲間を作ることがすでに、
コミュニティ・デザインの実践にも
つながっているのだ。

そんなことをあれこれ思いめぐらせ、
会場をあとにした。

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衆院選毎日ボートマッチ、12日スタート

2009-08-12 | ニュースから

2009年8月12日(水曜日)
今夜は・・・といっても13日の未明になるけれど
ペルセウス座流星群がピークになるらしい。

毎年、楽しみにしているけれど、
(昨年は空を見上げることができなかった・・・)
さて、今年は観ることができるかな?
今年は月も出ていて、空が明るいようだ。
天気予報では、真夜中は晴れとなっているが
徐々に雲が空を覆い尽くすようだ

今日、とある女性に
選挙、大変ね・・・
でもがんばってちょうだいね。
といわれた・・・

ひょっとして、今大地も
どこぞの政党に所属していると
勘違いしてるんだろうか・・・

さてその選挙。
毎日新聞もボートマッチを12日に開始した。
こういうのを、学校の授業でドンドン使って
子どもたちにも政治に興味をもってもらうといい。

衆院選毎日ボートマッチ、12日スタート

http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/

       

毎日新聞は、有権者が衆院選の各政党候補者の
考え方を知るためのサービス
「毎日ボートマッチ(えらぼーと)」を、
「毎日jp」(http://mainichi.jp/)で提供します
(携帯電話は「毎日新聞・スポニチ」サイトで)。

立候補予定者に実施したアンケートと同じ質問に
有権者が答えることで、各党・候補者と有権者の回答が
どれだけ近いかを数値で示します。
これにより、選挙で何が争点になっているかや、
その争点に対する各党・候補者の
考えを知ることができます。
07年の参院選では約40万人が利用し、
好評を博しました。
今回は、参院選時の利用者の要望を反映し、
新たな機能も付け加えました。

質問と提供内容は本紙記者が作成し、
片山善博慶応大教授(地方自治、前鳥取県知事)、
曽根泰教慶応大教授(政治学)、
松本正生埼玉大教授(世論調査)が
監修委員としてチェックしました。

11日までに集まったデータを基に、
12日正午からサービスを始めました。
奮ってご参加ください。

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新幹線と総選挙でふりだしにもどるかも・・・敦賀駅舎のリニューアル

2009-08-11 | 議会

2009年8月11日(火曜日)
05:07・・・地震だぁ・・・
だいたい30秒ほどでおさまった・・・

気象庁の発表は05:10

きょう11日05時07分頃地震がありました
震源地は、
駿河湾(北緯34.8度、東経138.5度、
御前崎の北東40km付近)で、
震源の深さは約20km、
地震の規模(マグニチュード)は
6.6と推定されます

敦賀でも震度3と、出ていたが、
実際の感覚では震度2ぐらいに思えた。

同じ震度3でも、震源地からの距離や揺れかたで
ずいぶんと感じ方が違う。

大惨事にいたならなかったことが救いだ。

さて今日は午後2時から駅周辺整備構想策定委員会
開催された。

先日の特別委員会を欠席したので
行政側の説明を聴くためにも傍聴することにした。

説明の後、のっけから議会がなぜ特別委員会を
設置したんだ! 
この委員会の位置づけはどうなってる!
と、副委員長が発言。
おやおや、議会で調査や議論を重ねるのは
もってのほかだとおっしゃるのかな?

どうも策定委員会で決定したことを
議会はすんなり受け入れればいいんだ
ということのようだ。
長い時間をかけて、合意しながらすすめてきた
策定委員会の結論はいったい何だったんだと
いうことになりかねない・・・という危惧を
感じての発言のようだ。

策定委員会では敦賀駅舎の全面改築のイメージ図まで
作り上げてきたけれど、それをひっくり返したのは
ほかならぬ、「新幹線の敦賀駅部の工事認可」である。

それ自体、自公の与党PTが言ってるだけで
100%実現すると確約できるものではない。
たんに、政治的駆け引きのひとコマでしかない。

もし、今回の総選挙で自公政権が惨敗すれば
たちどころに、消えてなくなる話でもある。

それ以前に、敦賀市民がこぞって
「新幹線欲しい!」と切望してるなんて
聞いたことがない。
一部の利権が絡む政治家や土建業界、経済界の
「市民」が欲しがってるだけだ。
わたしには、これらの方々に
「ウソッ蜂市民」と秘かに名付けている・・・
甘い蜜を求めて
ブンブンブン・・・蜂が飛ぶ・・・

今回の駅舎リニューアル、根本の問題は
やっぱり「新幹線」につきる。
新幹線ができるぞ!というおいしい餌を
ちらつかせ、駅舎の全面改築を認めないと
突然宣言し、
一部リニューアルにひっくり返したその裏には
のくとい敦賀市なら、自力でだって
バリアフリーの工事やっちゃうぞ・・・という
JRの読みがあったのではないだろうか。

やっぱりJRのほうが1枚も2枚も上手だわ。

新幹線はJRとは別の組織だ! と言い張るけれど
元をただせば、同じ穴の狢さんの集いでしょ?
いろいろくっついて
鉄道・運輸機構なんてものになってるけれど・・・

9月議会には駅舎一部リニューアルの
待合室など駅部以外の設計委託料が
あがってくるようである。

8月30日の総選挙の結果、政権交代がおこれば
敦賀市が作り上げたバリアフリー化の計画案も
たちどころに行き場を失ってしまう。
なんたって、新幹線の駅につなげるための通路として
跨線橋の幅を広げたり、エスカレーターを
設置しようと目論んでるんだから・・・

鉄道・運輸機構とJRと敦賀市で協議をいくら
重ねたって、新幹線の話がなくなれば
フイになる可能性が大である。

本来、するべきであった
市民の新幹線に対するアンケートすら
1度も行わないまま、
新幹線の敦賀駅停車だの敦賀駅まで延伸だのが
敦賀市民の総意のごとく
政治家や福井県が陳情に日参することこそ
見解の相違だわ。

ま、新幹線の話を継続させるために、
選挙にも力が入るんでしょうけどねぇ

コメント (1)
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台風9号の爪痕

2009-08-10 | 日々の暮らし・議会・市民運動など

2009年8月10日(月曜日)
台風9号は西日本各地に大きな被害を
もたらした。
避難勧告に従い、行動したために
濁流に命を奪われてしまう結果となった佐用町。

住宅には各家に防災無線が配備されていたという。
家ごと濁流にのみこまれてしまうかもしれないという
パニック状態の中で、状況を見極め判断を下すのは
本当に難しいと思う。

これまでの災害の教訓が役立たないほど
自然災害の力が強大になっているのだろうか。
台風の規模でいえば、過去最大のものを
はるかに超えているわけでもない。
被害の規模が減少してきているのも事実だ。

テレビや防災無線、防災マップなどの普及によって
いちはやく、気象情報や災害から身を守るすべも
伝えられるようになっている。

すこしでも被害をすくなくするためには
警戒を怠らないことが必要だ。
台風9号は、このあとも、紀伊半島から
伊豆諸島に進んでいくと予報されている。

台風による過去最大の被害は
1959年9月26日に上陸した伊勢湾台風である。

死者 4,697人  負傷者 38,921人
全半壊・流失があわせて 153,890棟
となっている。
気象庁のホームページの台風による災害の例 ↓

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/6-1.html

伊勢湾台風の時、9歳だったわたしは
父・ナオゾウさんからコンコンと
説明を受けていた。
台風がひどくなってきたら、三和銀行に
避難することになる。
家族がバラバラになっても心配しないように、
三和銀行(今の市立博物館)で待っていれば
必ず迎えに行くから・・・と

リュックにおにぎりと懐中電灯を入れ、
水筒をさげて、ワクワク・ドキドキしていた。
はやく三和銀行に避難したかったのである。
心配でドキドキしてたわけではなく
和子ちゃんも来るやろか・・・とか
なにしてあそぼかな・・・なんてことばかり
考えて、ワクワクしてたわたし・・・

寺田寅彦や中谷宇吉郎に心酔していたナオゾウさんは
やたら、気象に詳しくて、
ラジオから流れてくる
「鳥島では南南西の風、風力3・・・」とかを
ききながら、地図に記号を記入していくのである。

たしか授業でもラジオを聞きながら
地図に書き込むのをした覚えがあるなぁ。

台風が近づいてくると、近所の人が
まだ戸板を打ちつけんでもええやろか・・・
と、父に聞きに来るぐらいだった。
台風の中、
空を見上げ雲の流れを観察している父は
うれしそうでさえあった。

今の時代だったら、きっと気象予報士に
なっていたかもしれないね・・・と
タミヨさんは天気予報を見るたびにつぶやく。

さて、まるで遠足気分で避難するのを
今か今かと待ちわびていたけれど、
結局、避難することはなかった。
一夜明けて、リュックのおにぎりは、
朝ごはんとなった。

そんな話をあれこれタミヨさんとしていたら
敦賀はほかのとこに比べて台風やら地震やら
天災が少ないさけ、原発ができたんにゃでと
言い出すタミヨさん。

風光明媚で天災もなく・・・ってのも
良し悪しやでなぁ

ところで訓読み大好きな麻生さん、
台風の爪痕・・・はなんて読むのかな?

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地震と台風と風力発電と・・・

2009-08-09 | ニュースから

2009年8月9日(日曜日)
タミヨさんちで、夕飯を食べながら
テレビを見ていたら
(『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』)
テロップが流れた。

関東地方全域で震度4から3の地震の速報だ。
時間は午後7時56分ごろ。
震源地は東海道南方沖で震源の深さは3340キロ、
地震の規模を示すマグニチュードは6.9と推定。

東京都練馬区も震度4とでていたので
息子にメールで安否を確認。
息子からは、震度4とはしらなんだと返信があった。

その後、敦賀でも震度1というテロップが
でたけれど、うちらはな~んにも
感じんかったなぁ・・・

今回の地震はかなり広範囲に及んでいた。
ただ大きな被害はでていないので胸をなでおろす。
地震より、台風と豪雨による土砂崩れなどの
被害のほうが甚大だ。
台湾の大きなホテルが川の中へ倒れていく映像には
びっくりした。
こちらも宿泊客は避難していたので
最悪の状態はまぬがれたという。

台風がまたひとつ、日本へむかっている。
おおきな被害が出ないことを祈るばかりである。

台風9号は
中心の気圧は994ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は18メートル、
最大瞬間風速は25メートルで、
中心から半径170キロ以内では
風速15メートル以上の強い風が吹いているという。
1時間に15キロの速さで北上中。

    

梅雨明け宣言のあとも、大気が不安定な状態が
続いていて、局地的な豪雨が各地で
大きな被害をもたらしている。

敦賀では、夜になって気温がぐっと下がった。
弱った体にとって、涼しいのは大助かりだが
このまま、冷夏が続けば
農産物への被害もおおきくなり、
農家も消費者も悲鳴を上げることになる。

さて、こちらのニュースはフランスから。
きのうの風力発電アラートで届いた。
景観を悪化させる風車の乱立に
反対運動が全国規模で広まっているという。

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aSV0eJOCmTm4

モンサンミッシェルに風力タービン似合わない
   -フランスで風車論争

        

記者:Tara Patel
8月6日(ブルームバーグ):
クリーンエネルギーの普及を目指すフランス政府の
計画に黄信号がともっている。
田園地帯の住民らが風力発電所の建設凍結を求めて
運動を開始したからだ。
仏政府は向こう10年間で国内の風力発電量を
7倍に増やす計画。・・・
住民らの反対に伴いEDFエネルジー・ヌーベルや
GDFスエズなど同国の電力企業が計画している
プロジェクトの妨げになる恐れがある。

今週始まった全国的なキャンペーンは、
風力発電の経済的利益と、田園地帯や世界遺産の
モンサンミッシェルなどの観光資源の
「景観を悪化させる」害についての議論を
呼び掛けるものだ。

このキャンペーンを率いるイブ・ベリヤック氏は、
「風力タービンは村々に争いを引き起こす可能性がある」
として、「複雑で非常に政治的な問題であり、
もっと議論が必要だ」と指摘した。

仏政府は2020年までに風力発電による発電容量を、
最大2万5000メガワットと原子炉7基分に
相当する規模に引き上げる方針だ。
今年初め時点の風力発電容量は3400メガワット。
20年までにエネルギーの2割を再生可能な資源から
得るという欧州連合(EU)の目標を超えたい考えで、
代替エネルギーの源として風力を
最有力と位置付けている。
同期間内に150億ユーロ(約2兆600億円)の
投資も見込んでいる。

しかし、エクサンBNPパリバのアナリスト、
ヨハン・テリー氏は、地元の反対や
自治体の慎重姿勢から
「目標達成は難しいだろう」と話す。

新たな風力発電施設建設プロジェクトに反対し、
近年には「ボン・ド・コレール(怒りの風)」など
抗議団体が次々誕生した。
ベリヤック氏は3日のインタビューで、
工業団地並みの風力発電所は景観を損なう上に、
地元に雇用も生まず、鳥を殺し、エネルギーを
作り出す効率的な方法ですらないと力説した。

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita

akinoshita2@bloomberg.netEditor:
 Fumihiko Kasahara記事に関する
記者への問い合わせ先:
Tara Patel in Paris at
tpatel2@bloomberg.net

Last Updated: August 6, 2009 04:20 EDT

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読売新聞「日本版ボートマッチ」

2009-08-08 | ニュースから

2009年8月8日(土曜日)
「汗」「じっとり」「不愉快指数」なんて
言葉が、体中を覆い尽くしてる。

扇風機をまわしていても
汗がにじみだしてくる。

今年初めて、「夏」を感じた。

地元の自民党候補者の集会を取材してきた
記者の話によれば、
「また、泣いてましたよ」・・・

「泣く」「土下座」で票が集まるなんて
いまどき、恥ずかしい・・・と
思うが、それがまかり通る保守王国なのだ。

日本中で吹き荒れる
政権交代ときなういう大きなうねりも
ここ福井県ではそよ風程度?

先日もとあるお店で、びっくりした。
肩書に「長男」と書いてある名刺を
見せられたのだ。

そのご長男も今日は、候補者といっしょになって
泣いたらしい・・・

麗しい家族愛に「同情するなら票をくれ!」
ってドラマがありましたねぇ・・・
ん? そりゃ「金をくれ」だったって・・・
いっしょのことじゃん。
集票マシーン=集金マシーンなんだから。

読売新聞の日本版ボートマッチ
あなたの政治的立場や意見を再確認してはいかが?
なかなかのすぐれもんですよ。

http://vote.yomiuri.co.jp/

「日本版ボートマッチ」は、
あなたの政治的立場や意見に最も近い政党を
知ることができる投票支援ツールです。
「スタート」をクリックすると、
現在の重要な政治的、社会的な争点一つ一つについて、
意見を尋ねていきます。

「賛成」「中立」「反対」「わからない」の中から、
自分の考えに最も近いものを選んでください。
結果画面で、 これらの争点に対する主要な政党の
立場とあなたの意見の一致度が分かります。

「日本版ボートマッチ」を利用することで、
どのような政策がいま重要視されているのかが、
わかります。
また様々な質問に答えることで、
あなた自身を知るチャンスにもなるはずです。
ぜひご利用ください。

 *******************

さてそのボートマッチとはなんぞや?
ウィキペディアからどうぞ

概要

選挙に関するインターネット・サービス。
立候補者や政党に対し、
選挙で争点となりそうな政策や問題に関する
アンケートを送付。
提出された回答を基にデータベースを作成し、
有権者が同じアンケートに回答する事で、
有権者と立候補者、または有権者と政党との
考え方の一致度を測定することができる
(政党に関しては、ボートマッチを
主催している団体が各党のマニフェストなどを分析し、
それをデータベース化している場合もある。)。

ヨーロッパでは広く普及しているサービスである。

名称の由来

「ボートマッチ」は、英語による呼び方。
"ボート"とは、「投票」や「票」、「参政権」、
選挙権」などを表す単語。
つづりは「Vote」。
"マッチ"とは、「適合する」または「一致する」
などの意味を持つ単語。
つづりは「Match」。
その他に、ドイツでは
バール・オ・マート(Wahl-O-Mat)」、
オランダでは「ステムバイザー(StemWijzer)」
などと呼ばれており、言語によって呼び方は異なる。

歴史

サービスの発祥はオランダ
心理テストを元に、1980年代後半に開発された。
当時はによるテストで一致度も
有権者自身が計算しなくてはならなかったが、
デジタル化が進みコンピュータ
計算できるようになった。
1998年からインターネットによるサービスが始められる。
その後オランダ国内での普及が進み、
更にヨーロッパの他のへも広がった。
現在ではドイツブルガリアフランススイス
ベルギーなどでも行なわれている。

日本では、2007年7月に行なわれた
参議院議員選挙で初めて、毎日新聞社
日本版ボートマッチ ワーキング・グループが
それぞれ独自に、インターネットを通じて
ボートマッチを実施した。

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ミロ展~福井市美術館~

2009-08-07 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連

2009年8月7日(金曜日)
神経内科の診察日。
朝9時過ぎに、健さんにご同行願って、
車で出発。

蒸し暑いけれど、カンカン照りじゃないので
紫外線に反応するわたしの敏感肌も
トラブルなし。

国道8号線は、がらすき状態で、
快適なドライブとなった。

診察は11時すぎから。
先日の血液検査では異常なし。
MRIの検査は藤田保健衛生病院での診察を
受けた後に、再度行うということになった。

クリップが入っていても大丈夫だけれど
藤田でOKがでてからにしましょう。
血液検査での数値に不安材料がないので
しばらく様子をみましょう・・・と
言われた。

今日も、腕のひっぱりあいこや
そこいらじゅうをポンポコたたいて
反応の検査。
腕を上に引き上げる筋力やっぱり弱い。

考えられる原因は、
ホルモン剤の長期間の服用ではないかと
上野先生も言われる。
服用を止められない以上、
骨や筋肉、関節のいたみも止まらないってことだ。

これ以上、筋肉がこわばらないように
腕や指の運動を続けることにする。

さて、思ったより診察が早く終わったので
福井市美術館へと向かう。

高校2年のとき以来だから
わたしにとっては実に43年ぶりの「ミロ」展だ。
日曜日にクラスの友人たちと観に行った。
けーさん祭りより多い観客が
ゾロゾロと列を作っていて、おどろいた。
じっくり観るというより、
押し流されながら、人垣の間をぬって
見落とさないようにするのが精一杯だった。

夏休みだというのに美術館は閑散としていて
じっくりと観るのには最適の環境。

40年以上も前の感動が記憶の片隅から
鮮明に蘇ってくる。

今回のミロ展のポスターにもなっている作品の前で
「牛か・・・」と健さん。
題名、ちゃんと見てみぃ・・・
「月の前の女と犬・・・なんや女やったんか」と
二人で爆笑。

1枚1枚、題名を見ないであってこしながらの鑑賞も
愉快で楽しくて、頭ん中までリラックス。

腕の痛みやだるさなんて、どっかへ
飛んで行ってしまえ~って気分です。

http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/flyer-miro.pdf

 ↑健さんいわく「牛・・・」のポスター 
こちらは、ミロ展のサイト↓
http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/miro.html

【展覧会概要】
ジョアン・ミロ(1893~1983)は、
スペインのバルセロナで生まれた芸術家です。
彼は故郷の自然や大地をこよなく愛し、
そこから得た感覚を生かしながら、
鮮やかな色合いと温かみのある形で自由奔放な
世界をつくり出しました。
特に太陽や月・星・女・鳥がお気に入りで、
それらを題材にして油絵はもちろん彫刻や版画、
焼物や壁画、舞台美術などの様々な
ジャンルの作品で表現しました。
中でも版画の作品は35歳から晩年まで熱心に取り組み、
エッチングやリトグラフ、ドライポイントなどの
多様な技法を使って色彩豊かな魅力ある
作品を数多く制作しました。
本展ではミロが最初に制作した
「小さなカササギ」を含む初期から晩年までの
版画作品約140点を一堂に展示して、
ミロの作品世界の豊かな創造性を紹介するとともに、
版画の技法や素材・道具等なども合わせて展示し、
版画の魅力と楽しさも体験してもらいます。
さあ、ミロの生み出した不思議な世界を
鑑賞と体験を通して堪能してみましょう。

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オバマ大統領へ、ヒロシマから「Yes,we can」

2009-08-06 | ニュースから

2009年8月6日(木曜日)
ちょいと前に、はやったちょい不良(わる)おやじ・・・
う~ん、髭がなかなか似合ってるわ。
向かいの席の彼から、熱い視線。
おやまあ、携帯にメールが届く・・・

あらあら、ライブへのお誘いだわ。
もちろん、OKよ。
返事をメールで送ろうとしたら、
なぜか、うまくいかない・・・

彼からのメールがまた、入る。
え~、なんで返信できないの?

とうとう、彼が近づいてきて耳元で
木曜日、待ってるから・・・
メールもね・・・とささやいているその時、
お~い、お~い・・・

えっ、なんで健さんが来ちゃうのよ!
人の恋路を邪魔しないでよ!
お~い、ちょっと、降りてきてくれないか。

ん? ん? 夢?
健さんが階下でわたしを呼んでいるのでした。
わたしは、パソコンのまえで、
原稿を書いている最中にいねむりしてた・・・

は~、それにしてもいい男だったわ・・・
夢でもこんないい男に出会えるなんて、
得した気分・・・ルンルンなはるみです。

さて、今日の環境特別委員会では
福井県の態度に、委員全員が憤ってました。
そもそも、ゴミの不法搬入を見て見ぬふりを
きめこんできた県の事なかれ主義が
原因で、おこった問題。
今回もまた、事なかれ主義を貫き通す
福井県に、非難集中です。

委員会としての結論は、まだでていませんが
来週にも行われる敦賀市と環境省との
話し合いを待って、
対応を決めることになります。

忘れてはならない、今日は広島に原爆が投下された日。
秋葉広島市長やこども代表の2人の宣言は
強くこころに、訴えかけてきましたが
麻生さんの演説はなんだか、しらじらしくて
テレビの前で、やめろ!と叫びだしそうになりました。

http://mainichi.jp/select/wadai/heiwa/news/20090806ddf001040002000c.html

広島原爆の日:64回目 
核廃絶、絶対にできる 平和宣言、
          世界に行動呼びかけ

◇オバマ大統領へ、ヒロシマから
      「Yes,we can」
被爆地・ヒロシマは6日、
64回目の「原爆の日」を迎えた。
秋葉忠利・広島市長は平和宣言で、
原爆投下国の「道義的責任」として核廃絶を目指すと
宣言したオバマ米大統領への支持を表明し、
「Together,
We can 
abolish nuclear weapons.
Yes,we can
(力を合わせれば核兵器は廃絶できます。
絶対にできます)」
と世界に英語で呼びかけた。
平和宣言で英語を使ったのは初めて。
麻生太郎首相は同日、原爆症認定集団訴訟の解決策を発表した。
【毎日新聞・井上梢】

広島市中区の平和記念公園で午前8時から
催された平和記念式典には、
核保有国のロシアを含む過去最多の59カ国の
駐日大使、総領事らが参列した。

秋葉市長は自らが会長を務め、核廃絶などを掲げる
「平和市長会議」への世界の加盟都市数が
3000を超えたことなどを踏まえ、
核兵器廃絶は世界の大多数の市民や国々の声だと強調。
多数派の自らを「オバマジョリティー」と呼び、
2020年までの核兵器全廃を目指そうと改めて訴えた。
一方で、今年5月に北朝鮮が再び核実験を
強行するなど核拡散への懸念が強まっており、
来年開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議への
取り組み強化も誓った。

被爆者の援護策については、
約6年続いた原爆症認定集団訴訟で被爆者側が
19連勝した司法判断を例示。
「『黒い雨降雨地域』や海外の被爆者も含め
高齢化した被爆者の実態に即した援護策の充実」を求めた。

式典で、秋葉市長と遺族代表2人が、
この1年間に死亡、または死亡が確認された
広島の被爆者5635人の名簿2冊を
原爆慰霊碑下の奉安箱に納めた。
原爆死没者名簿は計95冊、
死没者数は計26万3945人になった。

麻生首相、田上富久・長崎市長らが献花。
1945年、米軍B29爆撃機「エノラ・ゲイ」が
原爆を投下した時刻の午前8時15分、
参列者は1分間の黙とうをささげた。
こども代表として小学6年の矢埜哲也さん(12)と
遠山有希さん(11)が平和への誓いを読み上げた。

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県民税 払いたくないぜ!

2009-08-06 | ゴミ処分場問題

2009年8月6日(木曜日)
去年の浴衣の丈が14センチも
短くなったとかで、
タミヨさんに縫い上げをなおして・・・と
娘と孫が持ってきたそうだ。

いそいそと、縫い上げをなおし、
ちょっと長過ぎたかもしれんな~、
と、タミヨさん。

昨晩、孫のところへ届けて着せてみたら
長いどころか、もう少し伸ばしても
いいぐらい・・・

土曜日に、保育園で納涼まつりがあるので
浴衣を着ていくんだと
うれしそうに話す孫。
よかったね・・・

さて、
処分場問題で、搬入団体でつくる協議会と
敦賀市、福井県との三者による協議の場を
設けることについて、福井県は
敦賀市からの申し入れも拒否したという。

一番の当事者である福井県がでなくて
どうすんだ!

逃げてばかりいるから、ゴミ問題は
日本で最大級の不法搬入をひきおこし
119万㎥ものゴミの山が積み上げられてんでしょ!

あ~、福井県民でいたくない!
と心底思うわ・・・

きょうは、午後から環境保全対策特別委員会が
開かれます。
楽しみにしているわたしです。

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090805/CK2009080502000024.html

県が市の協議参加要請拒否 
      敦賀の処分場負担金問題
2009年8月5日(中日新聞)

敦賀市樫曲の民間廃棄物最終処分場に
大量のごみが違法に搬入された問題で、
同市は4日、県、市と処分場の抜本対策工事費の
負担割合に納得していない搬入団体との
三者協議に県も参加するよう要請したが、
拒否されたことを明らかにした。
市は協議に前向きで、今後も県に参加を要請する一方、
環境省をオブザーバーにして、
協議を始めることもありうるとしている。

市は先月末、負担割合に納得していない
搬入団体でつくる連絡協議会から協議開催の
要請を受けた際、前向きな対応を示したが、
県は「市と連絡協が話し合うのが筋」として、
要請を拒否した。

この日、河瀬一治市長の定例会見で、
佐上公義市民生活部長が質問に答え、
3日に県庁を訪れ県安全環境部の担当課に
協議への参加を要請したが、明確な回答が
得られなかったことを明かした。
会見後、報道陣に「県に拒否されたのか」と聞かれ、
佐上部長は「そうです」と答えた。

市は今後も環境省に相談するなどして、
引き続き県に参加を要請する方針。
会見で河瀬市長も県の参加を希望する考えを強調した。
ただ状況は芳しくなく佐上部長は会見後、
県への参加要請は続けるものの、
環境省のオブザーバー参加による協議開始も
1つの選択肢との見方を示した。
(立石智保)

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これのどこが、わたしの血圧を急上昇させたのか

2009-08-05 | ゴミ処分場問題

2009年8月5日(水曜日)
朝から見なくていいものを見てしまい
というか、
読まなくてもいいものを読んでしまったわたしは
血管がブチ切れるほどの激情にかられている。

発端は、敦賀市のゴミ処分場問題で
費用負担の協議を求める要望書を福井県が
受け取らなかったこと。
↓はその時のニュース。

http://mainichi.jp/area/fukui/archive/news/2009/07/31/20090731ddlk18040591000c.html

敦賀の廃棄物処分場問題:費用負担で協議を 
連絡協の要望書、県受け取らず /福井
 ◇連絡協の求め敦賀市は理解

敦賀市樫曲の民間廃棄物最終処分場対策の
費用負担問題で、一般廃棄物を持ち込んだ
自治体など12団体で作る連絡協議会が30日、
費用負担を巡る三者協議を求める要望書を
県と市に渡した。
市は「8月中にも会合を持ちたい」と
受け入れる考えだが、県は
「敦賀市と協議を行うのが先」として
要望書を受け取らなかった。

敦賀市役所では、同協議会の高野正事務局長が
「我々が排出した一般廃棄物で敦賀市民の皆さまに
迷惑をかけたことをおわびしたい」と、
公の場で初めて陳謝した。
提出後に取材に応じた団体側は
「排出者責任を認め、費用負担に応じることで
各団体が意思統一した。
費用負担は県と敦賀市の二者で決めた話なので、
排出団体も含めた三者で意見交換をするという
プロセスが重要だ」と述べた。

この問題で敦賀市は、処分場で行っている
抜本対策工事費(102億円)のうち、
市負担分の3分の2にあたる13億6000万円を、
一般廃棄物を持ち込んだ60団体に請求。
うち高額負担を求められた12団体は
「割合が不明確で支払いには応じられない」と反発し、
2月に連絡協議会を設立していた。【酒造唯】


これのどこが、わたしの血圧を急上昇させたのかというと
北條市議のブログの内容なのだ。

わたしは一貫して福井県の責任問題と
敦賀市の負担割合である20%の根拠が不透明だからだと
言い続けてきている。
排出者責任を問うのであれば、
負担割合の根拠を明らかにし支払いを渋る自治体に
きちんと説明をできることが先だと
一般質問でも環境保全対策特別委員会でも
追及してきたのだ。

追求し続けるわたしを、県の責任や20%の根拠の話は
するな! 蒸し返すな! 
と寄ってたかって責め立てたことを
よもや、みなさん、忘れたわけじゃないでしょうね。

負担割合や県の責任うんぬんの話を持ち出すなら
審議を打ち切るとまで言われた今大地なんですぞ!
怒って当然でしょ。

今回の県の逃げ腰は、同じテーブルに着けば
必ずや、負担割合や県の責任問題追求に
なることが明白だからに決まってるわ。
と、まあこれはごくごく当たり前に
ニュースを聞いた時点からフツフツと
怒りがわきあがっています。

北條市議は
福井県と敦賀市の負担割合が不透明で一方的だ」
という主張にも私は一理あると思っている。
この政治決着というべき苦肉の策とも言える措置を
福井県は説明する責任があると思う。
同じテーブルについて、困っている敦賀市を助ける
支援する責任があると思う。

と、そのブログで述べているけど
いまさら、福井県の責任だの
負担割合が不透明で一方的だとという主張に、
一理あると思ってるなんて、
よう言うわ!

とまあ、憤ったわけです。


県は今の段階で応じる考えはないとか、
まったく無責任極まりない。
本来、支払わなくていい工事費用を敦賀市は、
敦賀にあるというだけで負担している。
早期解決の手段として受け入れた。

なんて、いうのなら、なぜ敦賀市が費用負担するときに
反対しなかったのかしら・・・
早期解決の手段として「落とし所」?

そのつど、そのつど、最善の解決策を選び
提案もしてきた、意見書も出してきた、
と、自負なさってるのかもしれません。

わたし以外の議員の方々の
環境省への働きかけなどが功を奏したことで
今回の進展があったわけだから、
怒り狂う今大地のほうがどうかしてんじゃねえかと
いわれるんでしょうね、きっと・・・

あ~・・・思ったことそのまま
書いちゃったらちょっと落ち着いたわ。

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「野中広務 差別と権力」魚住昭

2009-08-04 | 読書ナリー

2009年8月4日(火曜日)
湖西線の坂本駅付近で、人身事故があったとかで、
雷鳥やサンダーバードがのきなみ、
40~50分の遅れ・・・

13時発の特急に乗るつもりで駅へ行ったのに
29分発のしらさぎのほうが、先に到着。

金沢・富山方面に向かう乗客が急きょ、
しらさぎに殺到したけれど、
平日の午後ということもあって、
自由席でもなんとか座れた。

病院へは、タクシーで行ってぎりぎりに
まにあった。

検査の前に、動脈瘤のチタンのクリップが
入っているけれど、MRIを受けても大丈夫なのかと
尋ねたら、レントゲン科では、判断できないとのこと。

神経内科の医師に問い合わせてもらったが
連絡がつかず、今日のところは見合わせましょうという
結論になった。

先日の診察のとき、医師からはMRIをしましたかと
質問があり、わたしは「はい」と答えている。

たぶん、医師はクリッピングの手術後に
MRIの検査を受けたのかと聞いたのではないだろうか。
それを、ボ~としていたわたしは、
MRIの検査自体を受けたことがあると
勘違いしたものと思われる。
レントゲン科では、7日の診察日に合わせて
予約の時間をとっておいてくれているので
診察を受けてから、今度はちゃんと話を
聴かなくっちゃ・・・

検査がなくなって、すこし時間ができたので
美術館にいこうかと考えたが、
すでに、3時すぎ。

生活学習館からのバスは、3時24分なので
美術館に到着するのは4時前になってしまう。
楽しみにしている「ミロ展」を
駆け足で観たくなかったので、
駅に戻り、書店へ向かう。

欲しかった本が目の前にあると、つい手がのびる。

佐野洋子さんの最新エッセー集
「問題があります」
高村薫さんの「太陽を曳く馬」
松井今朝子さんの
「道絶えずば、また」を買ってしまった・・・

行き帰りの電車の中では、
魚住昭さんの
「野中広務 差別と権力」
を読む。

先日、野中広務さんと辛淑玉さんの対談集
「差別と日本人」
を読み、対談で語られなかった
野中さんのもう一つの顔を知りたいと思った。

「野中広務 差別と権力」は講談社の
ノンフィクション賞を受賞している。

対談集のなかではあまり、語られなかった
「お金」の話やゼネコンなど土建業者との
深い結びつきも、ノンフィクションのなかでは
赤裸々に記されている。

野中さんは日本人である前に民だったのだろうと
辛さんの言葉で結ばれた対談は
日本人であるとなんの疑いももたずに
生きているわたしたちの胸に熱い炎の刃を
突き立ててくる。

魚住さんは、野中さんのまわりの人たちへの
インタビューを淡々と繰り返すことで
差別と権力のなかで、生き抜いてきた
一人の政治家の姿を浮かび上がらせようと
している。

野中さんが議員を辞めるとき、最後の総務会で
自民党の政調会長だった麻生さんに向けた言葉は
特に胸を打つ。
「総務大臣に予定されておる麻生政調会長。
あなたは大勇会の会合で
『野中のような出身者を日本の総理には
できんわなあ』とおっしゃった。
そのことを、私は大勇会の三人のメンバーに
確認しました。
君のような人間がわが党の政策をやり、
これから大臣ポストについていく。
こんなことで人権啓発なんて
できようはずがないんだ。
わたしは絶対に許さん!」

小泉以降、麻生までの自民党政権のなか、
日本の社会は差別がいっそう、
拡大してきたように思う。

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新エネルギー導入促進協議会の補助金の交付先決定

2009-08-03 | 風力発電

2009年8月3日(月曜日)
この2日で、敦賀市内の
ついとも(ついったーのともだち)が
できちゃった・・・

さて、いつも風力発電のブログに
コメントを寄せてくださっている
冬季雷さんからの情報です。

一般社団法人・新エネルギー導入促進協議会が
補助金の交付先の決定を発表してます。

http://www.nepc.or.jp/topics/pdf/090731_3.pdf

主だったところをピックアップしてみました。
CEF社は、山口県の白滝山ウインドファームだけ。


株式会社グリーンパワーあわら
福井県あわら市に2,000kW×10基、計20,000kWを導入する。

株式会社ユーラスエナジー滝根小白井
福島県田村市滝根町・いわき市川前町に
出力46,000kW
の風力発電設備を建設し、売電する。

関電エネルギー開発株式会社
淡路市に風力発電設備24,000kWを導入し、
RPS法に基づく新エネルギー等の利用目標量に充当する。

中部風力発電株式会社
松阪市白猪山から高須ノ峰につながる尾根を利用して
34,000kW
の風力発電施設を建設し、売電する。

エムアンドディーグリーンエネルギー株式会社
株式会社ウィンドテック
株式会社ジェイウィンド石廊崎
静岡県南伊豆町に2,000kW×17基、計34,000kW導入する。

CEF白滝山ウインドファーム株式会社
下関市に50,000kWの風力発電所を建設し、売電する。


東伊豆で、問題が出ているというのに
静岡県では、南伊豆町をはじめとして
磐田市、掛川市にも今回、補助金の交付が
決定しています。

集中豪雨による土砂崩れや土石流の被害の規模が
年々、大型化しているのは、
山肌を削り、開発を進めてきたためです。

「環境にやさしい」といううたい文句で
狭い日本の国土に乱立する風力発電が
環境破壊の一端を担うことになっている矛盾に
だまされないでほしいものです。

20年後、廃棄物と化したブレードやナセルは
いったいどこの処分場に運ばれるのでしょうか。

地球温暖化説はまやかしの新興宗教より
もっと、たちが悪い地球規模での洗脳です。

「CO2温暖化説は間違っている」などの著書がある
槌田敦・元名城大教授の
おこした裁判の行方が気になります。

産経の日本の議論に長い記事が載っていました。
さわりの部分をアップしました。

【日本の議論】地球温暖化は本当なのか 
台頭する懐疑論、バスターズも
(1/5ページ)

http://sankei.jp.msn.com/science/science/090802/scn0908021801001-n1.htm

温暖化懐疑論が裁判に

東京地裁で気象学者らが注目する裁判が行われている。

原告は「CO2温暖化説は間違っている」などの
著書がある“懐疑論者”の一人、
槌田敦・元名城大教授。被告は日本気象学会(東京)だ。

槌田氏の訴えはこうだ。

昨年4月、「二酸化炭素(CO2)の増加が
地球温暖化をもたらす」という“通説”の因果関係の逆、
つまり「気温が上昇することで海中に含まれる
CO2が放出され、CO2濃度が増加する」とする
論文を日本気象学会機関誌「天気」に投稿したところ、
学会は2度にわたり論文の書き直しをさせ、
一部は評価したにもかかわらず
「長期的な因果関係の論拠が示されていない」
などとして掲載の拒否を決定したという。

槌田氏は、自説を5月の気象学会大会で
発表することも求めたが、学会側はやはり
「学術的ではない」などという理由で拒否した。
このため、槌田氏は精神的苦痛を受けたとして
慰謝料100万円を求める訴えを同月27日に提起した。

槌田氏は「化石燃料を使用して発生したCO2が
大気にとどまり、地球を温暖化したという『仮説』が
政治経済を動かし、膨大な金額が投じられている。
こうした通説と異なる説の発表の機会を奪い、
封じ込めようとする動きに一石を投じたいと
思って裁判に踏み切った」と語る。

これに対して、気象学会側は
「2度の改稿を経ても、原告の論文は掲載するに
適さないと判断した」などとして全面的に争っている。

7月9日の初弁論では、槌田氏自身が東京地裁に出廷、
槌田氏の説を支持する市民らが傍聴に来ていた。

会社を休んで傍聴に来たという東京都板橋区の
男性(59)は「社会が温暖化一色になっていることに
以前から疑問を感じていました。
槌田氏の説はその疑問に答えてくれている」と話す。

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