金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【マスターズ優勝】 松山英樹プロ、おめでとうございます!

2021-04-12 09:08:17 | ゴルフ

 

 最後までハラハラさせて頂きましたが、マスターズ優勝、松山英樹プロ、おめでとうございます! マスターズの優勝は、アジア大陸出身者は初だそうで、そこもまた偉業と言えます。

 まぁ、ゴルフは背が高い方が有利だし、筋力も含めて、アングロサクソンが優位なスポーツなのでしょう。そのハンデを乗り超えて、このような歴史を創ることの素晴らしさを教えてくれた気がいたします。

 ちなみに、自分が学生だった40年以上前、自分が生きている間に見れるか、見れないかというテーマが3つありました。第1が「日本人男子によるサッカーワールドカップ出場」、第2が「日本人男子によるゴルフ・メジャー大会の優勝」、第3が「日本人男子によるテニス・メジャー大会の優勝」

 第1は、Jリーグ発足から、ドーハの悲劇を経て、フランスワールドカップ出場で、20世紀中に実現しました。しかし、あと2つは、錦織選手の全米選手権決勝進出がありましたが、なかなか実現しないまま、本日に至っておりました。しかし、今回、松山選手がマスターズという最高の舞台でやってくれました。なんか、生きてて良かったと思える瞬間でした。

 さて、今回の松山選手ですが、いつもと違ったのは、「プレー中も笑顔」であることと、「パットの構え」がボールの回転を意識して、少し打つ方向へ傾き気味だったこと。いずれも、コーチを付けたことと関係しているようです。新たな「松山チーム」がさらに、成果に繋がることを期待しております。

 

 松山英樹プロ、本当にありがとう! 生きてて良かった‼


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【GⅠ回顧】 桜花賞・阪神牝馬S・ニュージーランドT

2021-04-12 07:23:46 | 競馬

 マスターズ、気になるところですが、まずは昨日のGⅠ回顧を。

 

 まずは土曜日の阪神牝馬S勝ったのはディープインパクト産駒デゼル。比較的スローに流れましたが、後方から直線だけで差し切るレース同じ位置から、内の馬込みに突っ込んだマジックキャッスルが2着途中で塞がれた分が差なので、この2頭に力の差はありませんどちらも、5月のヴィクトリアMの有力馬として参戦するでしょう。3着のドナウデルタは、展開に恵まれましたが、1着2着とは力の差が出た感じ。

 

 次は中山のニュジーランドT勝ったのはキズナ産駒バスラットレオン。スタート良く先頭に立って、そのまま逃げ切り勝ち。前半3ハロンが35秒0ですから、楽なペースで逃げられたことが勝因ただ、中山マイルを1分33秒1、5馬身差は強い勝ち方でした。本番のNHKマイルCでも有力馬の1頭となりました。2着のロードカナロア産駒タイムトゥヘヴンも、地力の違いで外から追込み。人気のアヴェラーレはやはり1400mの方が良いでしょう。

 

 そしてGⅠ桜花賞勝ったのは、クロフネ産駒ソダシ。これで無敗の桜花賞馬が誕生しました。時計も1分31秒1の桜花賞レコード。破格のタイムです。いつになくスタートが良くて、3~4番手を進みながら、直線では早くも先頭に立ち、後ろから迫るファインルージュやアカイトリノムスメを抑え込み、最後に大外から飛んできたサトノレイナスも封印しました。完勝と言って良い内容です。

 クロフネ×ブチコの白毛馬の大スターが、遂にクラシックホースになりました。距離に不安がある血統ではありますが、桜花賞を完勝した馬にとって、オークス2400mはそれほど恐れる必要はありません

 オークスは、今日の上位4頭、すなわちソダシ、サトノレイナス、ファインルージュ、アカイトリノムスメでだいたい決まったといっても良いかもしれません。レース後の状態さえ無事であれば、あまり迷いことなく5月のオークスも、このハイレベルな4頭を選ぶことにします。


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