最後までハラハラさせて頂きましたが、マスターズ優勝、松山英樹プロ、おめでとうございます! マスターズの優勝は、アジア大陸出身者は初だそうで、そこもまた偉業と言えます。
まぁ、ゴルフは背が高い方が有利だし、筋力も含めて、アングロサクソンが優位なスポーツなのでしょう。そのハンデを乗り超えて、このような歴史を創ることの素晴らしさを教えてくれた気がいたします。
ちなみに、自分が学生だった40年以上前、自分が生きている間に見れるか、見れないかというテーマが3つありました。第1が「日本人男子によるサッカーワールドカップ出場」、第2が「日本人男子によるゴルフ・メジャー大会の優勝」、第3が「日本人男子によるテニス・メジャー大会の優勝」。
第1は、Jリーグ発足から、ドーハの悲劇を経て、フランスワールドカップ出場で、20世紀中に実現しました。しかし、あと2つは、錦織選手の全米選手権決勝進出がありましたが、なかなか実現しないまま、本日に至っておりました。しかし、今回、松山選手がマスターズという最高の舞台でやってくれました。なんか、生きてて良かったと思える瞬間でした。
さて、今回の松山選手ですが、いつもと違ったのは、「プレー中も笑顔」であることと、「パットの構え」がボールの回転を意識して、少し打つ方向へ傾き気味だったこと。いずれも、コーチを付けたことと関係しているようです。新たな「松山チーム」がさらに、成果に繋がることを期待しております。
松山英樹プロ、本当にありがとう! 生きてて良かった‼