6月18日(土)に、昨年4月に急逝したプロ指揮者のN君の追悼コンサートがありました。
彼の名を冠したオーケストラを、プロ指揮者の今村能氏が指揮をして、N君ゆかりのブルックナーの交響曲0番と、ドヴォルザークの交響曲8番の演奏を聴くことが出来ました。
私は、クラシック音楽の造詣が深いわけではなく、細かな技量の差などを察する聴力もなく、演奏そのものを論じる資格はありません。ただ、ブルックナーの0番が演奏されたとたんに、在りし日のマエストロの姿とともに、彼が奏でていたブルックナーの交響曲1番~9番が、頭の中で何度も何度も鳴り響き出したので、彼が生前に奏でた調べは、少なくとも、僕らの魂の中に沁み込んでいることを実感できました。
マエストロ。凄いね、君は。
君の奏でた調べは永遠だよ!