土曜日は函館5R芝1000m新馬を勝ったダンカーク産駒ニーナブランド。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、そのままスピードを落とさず、後続に1馬身1/2差で快勝。タイムも57秒5と優秀。2着は4番手から差してきたセレスハント産駒カマラードマリー、3着は2番手から粘り切ったキズナ産駒イディネラートル。
勝ったニーナブランドはスピードがあって、函館2歳Sで人気になると思いますが、危険な人気馬になりまそう。函館2歳Sは、意外に逃げ切りは難しく、差し馬有利です。
中京5R芝1600m新馬を勝ったジャスタウェイ産駒マラキナイヤ。好スタートから3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると馬場の外を選択して、逃げ粘るエピファネイア産駒レゾルシオンを外から豪快に差し切って2馬身差で完勝。勝ちタイムも1分34秒7。2着にレゾルシオン、3着は4番手から差してきたパゴ産駒セレスティアリティ。
勝ったマラキナイヤは、2歳牝馬のトップ級レベル。重賞路線でも楽しみ。
東京5R芝1400m新馬を勝ったエピファネイア産駒ロッソランパンテ。4番手の馬場の内側を追走へ。直線に入ると、残り200mあたりから馬群を抜け出して先頭に立ちます。同じ位置の外側から、シャンハイポピー産駒エクソソームも並んで差してきます。エクソソームとの競合いを制するとともに、ラストで猛然と追い込んできたマインドユアビスケット産駒フィンガークリックの追い上げも凌ぎ切って勝利。勝ちタイムは1分23秒1。2着はフィンガークリック、3着にエクソソーム。
このレースは、全体的に団子レベルのレースに見えましたが、あえて言えば、2着に追い込んだフィンガークリックの差し脚に見所あり。
日曜日は函館5R芝1200m新馬を勝ったハーツクライ産駒クリダーム。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、早め先頭に立ってそのまま押し切り勝ち。勝ちタイムは1分9秒5。2着には6番手から差してきたキンシャサノキセキ産駒ミシュラドラータ、3着は4番手から追い上げたキンシャサノキセキ産駒トラネスハープ。
中京5R芝1200m新馬を勝ったウォーフロント産駒プロトボロス。3番手追走で脚を溜めます。直線では、馬場の外を選択して、先に抜け出していたファインニードル産駒ウメムスビを豪快に差し切って、3馬身1/2差で圧勝。勝ちタイムは1分9秒4。2着はウメムスビ、3着は逃げたビッグアーサー産駒サイレントストーム。
東京5R芝1800m新馬を勝ったラブリーデイ産駒オンザブロッサム。2番手追走で、スローペースで離して逃げるトーセンノヴァをマーク。直線に入ると、馬場の内側を選択して、残り200mのところで先頭に立って、ラストで大外を追い込んできた1馬人気のハーツクライダノンザタイガーを抑え切って勝利。勝ちタイムは1分50秒5。
2着はダノンザタイガー。超スローのレースで、10番手からの追込みでは、さすがに差し切れませんでした。33秒5の最速上りを見せており、次は確勝レベル。3着は3番手から粘り切ったゴールドシップ産駒スコプルス。