金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【提言】 JRAダートGⅠフェブラリーS 開催時期を5月下旬へ移すべし! <再掲>

2025-02-13 02:11:30 | 競馬

 昨年の同時期(2024年2月14日)に、表題の提言を当blogに掲載いたしました。

 今でもワタクシの意見は変わっていませんので、今年用に記事の内容を adjust した上で<再掲>させて頂きます。

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 来週末に、東京競馬場では伝統のダートGⅠフェブラリーSが行われます。

 

 もともと、この時期にダートGⅠ競走を設けたのは、3月下旬にドバイワールドカップというダート競馬の世界的な祭典が控えており、それに向けたステップレースの意味合いもありました。当時は、フェブラリーSの勝ち馬が、そのままドバイワールドカップへ挑戦するという流れが出来上がっておりました。

 それが、数年前からドバイの1か月前に、世界最高賞金レースのサウジカップが開催されるようになって、今年も、国内ダート界のトップにいる4頭、すなわち、フォーエバーヤングウシュバテソーロウィルソンテソーロラムジェットの4頭がサウジCを選択して、JRAのフェブラリーSは見向きもされない事態となっています。

 このままでは、わざわざ2月にダートGⅠ競走を置いておく意味が乏しいという状況

 

 であれば、このダートGⅠ競走の開催時期を変更してはいかがでしょうか?

 具体的には、5月下旬のオークス開催週の土曜日か、ダービー開催週の土曜日あたりに開催するという案。

 

 国内外のダートGⅠ競走(古馬クラス)の日程としては、11月頭に米国ブリーダーズCが開催されたあと、12月頭には中京のチャンピオンC、年末には大井で東京大賞典。年が明けると、2月下旬にサウジC、3月下旬にドバイWCがあって、そのあとは5月頭に船橋のかしわ記念、そして5月末あるいは6月頭に、現在のフェブラリーSを府中で開催、そしてシーズンラストは、6月末の大井の帝王賞

 こういう日程であれば、国内ダート界の一線級の馬は、それぞれの体調や事情に合わせて、国内外のGⅠレースを転戦することが可能となります。海外遠征組も、国内転戦組も、春は府中のマイルGⅠから大井の帝王賞で合流することになりますし、秋についても、中京のチャンピオンCから大井の東京大賞典で合流することが出来ます。

 国内ダート界の一線級が、海外遠征と国内転戦を選択しながら、シーズンラストには、大井でNO.1決定戦を行う流れが出来あがります。

 

 あまり、中身がスカスカのGⅠレースは見たくありません。JRAに置かれては、ぜひご検討をお願いいたします!

 

【追加】なお、5月に開催するとなると「フェブラリーS」ではいけませんね。

    東京マイルカップダート(GⅠ)」とかでは如何?

 

 


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