まずは新潟2歳S。せっかくの2歳重賞ですが、例年にないほど、出走馬のレベルが低い。今年の2歳陣のレベルがここまでは小ぶり。それを反映してるとも言えますが、それにしてもショボいメンバー。
何が勝っても驚きませんが、こういう時ほど、牧場にいた時の評価や陣営の期待度を信頼したいところ。長い時間をかけて醸成されているのが『牧場での評価』ですからね。
本命は、6月第1週デビュー組のデクラレーションオブウォー産駒②ロードディフィート。種牡馬デクラレーションオブウォーは、今年度の新種牡馬。しかも、新馬戦が始まる6月第1週デビューというのは、丁寧に育成してきた牧場と厩舎の期待が一杯詰まった期待馬ということ。②ロードディフィートは、デビュー戦は3着に敗れていますが、直後の未勝利を快勝して、この新潟2歳Sを目指してきています。今回の出走馬の中では、陣営の期待度と順調なローテーションともに、この馬が抜けている。
2番手組は、モーリス産駒⑩アイスグリーン、ダノンバラード産駒③グラニット、ピーチパトロール産駒⑧シーウィザード。皆、6月デビューか、7月頭のデビュー組。⑩アイスグリーンと③グラニットは、すでに2戦の経験があるところもプラス材料。
その他は、エピファネイア産駒⑨ウインオーディン、ダノンバラード産駒⑦キタウイング、マクマホン産駒④スタンレー、ブラックタイド産駒①チカポコ。
馬券は、本命の②ロードディフィート頭固定、⑩アイスグリーンと③グラニットと⑧シーウィザードを2着3着付、その他を3着付の三連単18点 ②⇒⑩③⑧⇒⑩③⑧⑨⑦④① で。
次は札幌のキーンランドC。10月頭のGⅠスプリンターズSのトライアルレースです。
狙いは、3歳牡馬のビッグアーサー産駒⑯トウシンマカオ。朝日杯はドウドュースの6着、NHKマイルCは逃げてダノンスコーピオンの8着。本来のスピードを活かすには、むしろ1400m以下が合っています。53kgの重量も魅力的です。
相手は、同じ3歳牡馬のアイルハヴアナザー産駒⑤ウインマーベル。他には、⑭エイティーンガール、①ヴァトレニ、⑧ヴェントヴォーチェ、⑥シゲルピンクルビー、⑨ジュエリーヘッド、⑮レイハリア、⑩ロードマックス。
馬券は、本命⑯トウシンマカオからの馬単と馬連を8点 ⑯⇒⑤⑭①⑧⑥⑨⑮⑩ ずつで。