まずは府中の共同通信杯。
3歳クラシックに最も繋がっている最重要ステップレースが共同通信杯。ここの1~3着の馬には、リアルスティール、ドゥラメンテ、ディーマジェスティ、スワーヴリチャード、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、エフフォーリア、シャフリヤール、ジオグリフ、ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタルと、ここ10年だけ見ても、日本競馬界を牽引する種牡馬の名前がズラリと並んでおり、とんでもないGⅢレースであることが判ります。
今年の参加レベルがどの程度なのか、今の段階では何とも言えませんが、ここを勝った馬が上記の名馬に肩を並べる可能性は十分にあるとだけは言えると思います。
狙いたいのは、サートゥルナーリア産駒⑧レッドキングリー。ここまで2戦1勝ですが、新馬戦で破った2着のウィクトルウィルスは、そのあと2連勝で、ゆりかもめ賞を快勝。また前走3着だった東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬は、あの2歳牡馬チャンピオンのクロワディノール。同じく2着が先週のきさらぎ賞を圧勝したサトノシャイニング。ハイレベルの過去2走の内容を考えれば、ここは負けられないところ。
相手には、アイビーSを勝ったドゥラメンテ産駒②マスカレードボール、函館2歳Sを勝ったキタサンブラック産駒①サトノカルナバル、若竹賞を勝ったトーセンラー産駒⑨リトルジャイアンツ、エリカ賞2着のサトノダイヤモンド産駒③ワンモアスマイル、11月の新馬勝ちの内容が濃いドゥラメンテ産駒⑤ネブラディスク。
馬券は、本命⑧レッドキングリー頭固定の三連単20点 ⑧⇒②①⑨③⑤ で。
そして京都記念。
昨年の二冠牝馬⑥チェルヴィニアが今年初戦を迎えます。ハイレベルのジャパンカップでも4着と気を吐いており、ここでも当然ながら中心でありましょう。
ただ、本番はあくまで3月のドバイシーマクラシックですから、出来は八分九分ということ。また京都2200mというのも気がかり。1600m、2000m、2400mと根幹距離を走ってきた⑥チェルヴィニアとしては、初めての舞台と言っても良いでしょう。過信は禁物ということ。
なお、京都巧者といえば、5歳牡馬④ソールオリエンス、6歳牡馬⑨プラダリア、7歳牡馬①ヨーホーレイクの3頭。この中では57㎏の負担重量で走れる①ヨーホーレイクを軸馬に据えたい。
馬券は、まずは本命①ヨーホーレイクの単勝。そして①ヨーホーレイクを軸とした三連複3点 ①⇒⑥④⑨ で。