クラシック第一弾 桜花賞は、白毛馬ソダシの見事な勝利となりました。世界的にも珍しい白毛馬でのクラシックレース初勝利、しかも1分31秒1という途轍もない桜花賞レコードでの勝利ですから、ここからソダシをめぐって、さまざまな夢が広がって参ります。
陣営では、もともと桜花賞のあとはNHKマイルCを目指すシナリオだったようですが、これだけレベルの高い勝ち方で、しかも前々から押し切るレース振りから、2400mでもOKとの判断で、オークスをメインシナリオに変更したようです。さらに未確認の続報では、日本ダービーへのサブシナリオもあるとのこと。おそらく、今週末の皐月賞の結果次第では、ダービー挑戦も見据えるということなのでしょう。
ちなみに、私の希望は、これだけのスピード、しかも持続力のあるスピードに長けたソダシですので、ぜひ、来年3月のドバイ・ワールドカップを目指して欲しいと考えております。このレースは、先に亡くなった父クロフネの悲願でもあります。
ダート世界一にランキングされた父クロフネの夢を背負って、白毛馬ソダシがドバイの砂を駆け抜ける‥。そんなシーンを目に焼き付けたいと思うのは、私だけではないと思います。