さぁ、秋華賞です。京都の雨も止んで、レースまでには稍重か良馬場へ回復しそうです。金曜日にも申し上げたとおり、デアリングタクト以外の出走馬にとって、レベルが一段も二段も異なる二冠馬を倒すためには、少なくとも、4コーナーではデアリングタクトよりも前に居て、そのままスピードでゴールまでなだれ込む戦法を取るしかありません。したがって、ペースは速くなると思いますし、淀みないレースになると思います。
そうなると、差し馬の⑬デアリングタクトにとっては、願ってもないレース展開になりますので、この1着は鉄板だと思います。ただし、2着3着には、本命馬を負かしにいった馬たちよりも、デアリングタクトの更に後ろから差してくる馬たち、すなわち、勝利よりも、着を狙いにいった人気薄の馬たちが入ってくる可能性が高いと。
馬券を狙うならば、⑬デアリングタクト頭固定の三連単で。相手には、デアリングタクトよりも後ろから差してくる人気薄、すなわち⑭オーマイダーリン、⑨サンクチュエール、⑧ソフトフルート、⑫マジックキャッスル、⑦ムジカの5頭。
三連単20点で勝負。⑬⇒⑭⑨⑧⑫⑦⇒⑭⑨⑧⑫⑦
ただし、保険は掛けます。どんな歴史的名牝でも、圧勝できないのが秋華賞。万が一、スローペースになれば、デアリングタクトが差し切れないケースも有り得ます。あのウオッカも、ヴエナビスタも、大本命ながら、スローペースのせいで3着に敗れました。あのジェンティルドンナも、やっとのハナ差勝ちでした。小回りコースの京都芝2000mの恐いところです。スローだと、②リアアメリアか、③マルターズディオサが残る可能性があるので、この2頭が頭で、デアリングタクトが2着3着の組合せを保険馬券として追加致します。
三連単4点追加。②③⇒②③⇔⑬