まだまだ‥懲りずに‥ また頂きました!
ありがたや ありがたや‥
もなか姫が目を醒まさないうちに、もう一枚!
ありがたや ありがたや‥
【このあと撮影者は、もなか姫に、噛殺寸前までボコボコに‥。おわり】
まだまだ‥懲りずに‥ また頂きました!
ありがたや ありがたや‥
もなか姫が目を醒まさないうちに、もう一枚!
ありがたや ありがたや‥
【このあと撮影者は、もなか姫に、噛殺寸前までボコボコに‥。おわり】
そうっと、頂きました。ありがたや、ありがたや‥
もなか姫の肉球、その3です。
と思ったら、睨まれてしまった!!
「何、勝手に、ヒトの肉球を撮っとるんや~!」
おお、コワい! 私を食べないでおくれ、もなか様‼
将棋界は、藤井聡太三冠の誕生で湧いておりますが、本日9月15日(水)、20日(月)、22日(水)と、この一週間は、我らが「中高年の星」木村一基九段にとって『炎の一週間』と呼んでもよいほどの、大変な激闘三連戦が待ち構えております。
ここは、どうしても我々も気合を入れながら、木村九段を応援しなければなりません。
まず、9月15日(水)は、王座戦五番勝負の第2局が、愛知県蒲郡市の「西浦温泉 旬景浪漫 銀波荘」で行われます。4強の一角である永瀬王座との五番勝負ですが、第1局は木村九段が幸先良い1勝を挙げております。木村九段がここを勝てば、王座獲得へ王手をかけることになります。
9月20日(月)は、東京千駄ヶ谷の将棋会館で行われるB級1組の順位戦で、あの藤井聡太三冠との対局となります。藤井聡太三冠は既に順位戦で稲葉八段に敗れて1敗を喫しており、来年A級に昇級するためには、これ以上は負けられない一戦になります。しかし、そんな時ほど、力を発揮するのが我らが木村一基九段。先方の焦りを優位に替える、強かな精神力が強みであります。無敵の藤井聡太三冠に一泡吹かせるシーンを期待したいと思います。
そして、9月22日(水)が王座戦の第3局。第3局は、神奈川県秦野市の「陣屋」が会場です。将棋界では有名な『陣屋事件』が起きた、あの陣屋です。この歴史的な場所で、見事、王座獲得を実現できるか。15日、22日と連勝出来れば、ここで決めることが可能となります。4強の永瀬王座相手に、どこまで勝負強さを発揮できるか、注目したいと思います。
この『炎の一週間』、私目は、木村一基九段を誠心誠意応援して参りたいと思いますので、皆さんにもご支援のほど、宜しくお願い申し上げます!
週末に開催された凱旋門賞の前哨戦を振り返ってみましょう。
まずは11日(土)にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われた愛チャンピオンステークス(GⅠ)。勝ったのは、今年の仏二冠馬セントマークスバシリカ。4頭立てと頭数は少ないものの、参加メンバーは豪華で、GⅠを複数獲っている馬が3頭集まりました。
レースは、前半がスロー、後半は瞬発力勝負。3歳最強マイラーの1頭であるポエティックフレア(2021年仏ジャックルマロワ賞GⅠの2着馬)が先に抜け出して粘るところを、ゴール前で大本命のセントマークスバシリカと、4歳牝馬タルナワ(2020年米ブリーダーズCターフGⅠの1着馬)が猛然と差してきて、ちょうど差し切ったところがゴール。1着2着3着の着差は「3/4」⇒「ハナ」といった僅差でしたが、きっちり差し切った強さが目立ちました。
2着のタルナワは、予定どおり、次走は凱旋門賞だと思いますが、問題は、これでGⅠを5連勝としたセントマークスバシリカ。ガリレオ亡き後の欧州生産界で、期待される種牡馬になることが既に決定されており、敢えてリスクを取って2400mの凱旋門賞に挑戦してくるのか? あのフランケルは2000mまでしか走らず、無敗のまま種牡馬生活へ入っています。
生産界では、すでに2400mでのスタミナよりも、2000mでのスピードおよびスピードの持続力を高く評価する時代に突入していますから、セントマークスバシリカの最後のレースは、ロイヤルアスコットでの英チャンピオンSこそ相応しいと、自分は思っておりますが、Aオブライアン調教師の判断はどうでしょうか?
同じく11日(土)に英国ドンカスター競馬場で行われた英セントレジャー(GⅠ)。勝ったのは、今年の愛ダービー馬のハリケーンレーン。パリ大賞典に続いてGⅠ3連勝となりました。こちらは予定どおり、凱旋門賞へ駒を進めることになります。今年の3歳牡馬では、フランケル産駒の英ダービー馬アダイヤーと、同じくフランケル産駒の愛ダービー馬のハリケーンレーンが揃って凱旋門賞へ向かいます。
フランケルにとっては、自身が出走しなかった凱旋門賞に、有力な産駒を2頭も送り込むことになります。
次は12日(日)に仏ロンシャン競馬場で行われたヴェルメイユ賞(GⅠ)。勝ったのは、イギリスの3歳牝馬ティオナ。スローの瞬発力勝負の展開になりましたが、3番手追走から、逃げ粘るジョコンダを差し切ってGⅠ初勝利。
断然の1番人気だったディープインパクト産駒スノーフォールは、5番手追走から、いつもの切れ味が出せず、2着に上がるのが精一杯という内容。仕上げが十分でなかったせいなのか、連戦が続く疲れのせいなのか、いずれにしても、期待を大きく裏切る内容になってしまいました。体調に不安があるということであれば、本番出走に暗雲が立つことになります。
最後に同じく12日(日)に仏ロンシャン競馬場で行われたフォワ賞(GⅡ)。勝ったのは、日本から遠征したキズナ産駒の4歳牡馬ディープボンド。好スタートから、押し出されるように逃げる形に。Cデムーロ騎手が、上手くスローペースに落として、2番手以下は引っかかるくらい。ラスト600mでスパートをかけると、1番人気のブルームが一瞬競りかけたぐらいで、あとは楽に突き放して完勝。ディープボンドが、現地の低評価を覆す形で勝利を収めました。
凱旋門賞の前哨戦として、最も本番に繋がるレースが、このフォワ賞。その勝ち馬が日本から来たディープボンドだったことから、現地での評価は一気に見直されることになると思います。本番に直行するクロノジェネシスと併せて、日本馬への期待が膨らむ結果となりました。
さて、この週末の結果を受けて、凱旋門賞の前売り人気が大きく変動しているようです。頭一つ抜けた1番人気だったスノーフォールの評価が落ちて、4番人気まで下落。替わって、1番人気に躍り出たのが、今年の英ダービー馬でキングジョージ6世&クイーンエリザベスSの勝ち馬アダイヤー。そして差のない2番人気が、同じく愛ダービー馬で、パリ大賞典と英セントレジャーを制したハリケーンレーン。さらに、仏二冠馬で、愛チャンピオンSを勝ったセントマークスバシリカが3番人気。
今年は、3歳牡馬に人気が集中する凱旋門賞になりそうです。一方で、フォワ賞で見事な逃げ切り勝ちをしたディープボンドは、泡沫候補から一気に5~6番人気に評価を上げた模様。また、評価を落としたスノーフォールも、体調不安でなければ、また本番での巻き返しも十分にあり得ます。10月3日のロンシャン、楽しみに致しましょう!
将棋界注目の一戦、叡王戦第5局は、東京都渋谷区千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、先手の藤井聡太二冠が111手で激戦を制して、叡王位奪取に成功。これで、史上最年少の三冠となりました。
まず最初に、振駒に注目しておりましたが、「と金」が3枚で藤井二冠が先手番に。かつて羽生永世七冠が20代の頃、大事な1局は悉く先手番を引いていましたが、この大一番、同じように藤井二冠が先手となりました。やはり、ここまで強くなると、勝負運を司る神々も自然に宿ってしまうものなのでしょうか。
戦型は、相掛かりから後手の豊島叡王が攻撃的な駒組みへ。藤井二冠も、序盤から主導権を握られないようスキのない手を繰り出す展開となり、予想どおり、序盤戦から激しい鍔争いが繰り広げられました。
序盤の攻防では、明確な情勢変化はなく、そのまま中盤、そして終盤へ。差のない終盤戦となれば、終盤力の強さで勝る藤井二冠が徐々に差を広げる展開となり、そのまま押し切る形で勝利。第5局だけを見れば、「圧勝」と言える内容だったと思います。
新聞各紙や地上波TVでは、史上最年少の三冠達成を報じるニュースばかりでありますが、そんなことよりも、本日の内容を見るにつけ、将棋界は、すでに4強時代ではなく、藤井聡太1強時代へ突入したことを象徴する1局だったと思います。
10月から、豊島竜王との間で、あらためて竜王戦七番勝負が行われることとなりますが、ここは将棋界を愛する一人としても、ぜひ豊島竜王の立直しに期待したいと思います。