2025.01.05
クリエーターの加藤です
お立ち寄りいただきありがとうございます
1月2日は、事の初め
映像で,大きな会場で子供,大人の
長い半紙に思いを書く、姿見かけますね
そしじは「宗」「主」「神」を組み合わせた造語です。
人間としての個の存在意義や
役割、愛、感謝、調和を表す
漢字と言われています。
古くから強いパワーと
高いエネルギーを持つ
尊い漢字として存在していたと
されています。
第二次大戦後,
この文字は日本の書物や辞書から
なくなりました。
久しぶりの書
書を始める時、硯(すずり)に水を入れ、
墨を擦ります。
水がたまるところは海、
上の墨を擦るところは陸
と言います。小さな地球。
墨をする時,心が穏やかに鎮まります。
真っ白の半紙に向かう。
すでに墨液になった墨汁(ぼくじゅう)が
あります。
大量だったり,大きな文字を書く時は
使用しますができれば墨を擦り、
その世界をゆっくり楽しみたいですね
墨の香りが好きです
小学校の頃,
家の裏隣にお習字教室がありました
元は教師だった方で
私が知ったかころはすでにご老人でした
凛とした姿が美しく、そんな女性でした。
姿勢を正して、半紙に向かう。
先生が朱で赤を入れてくれます。
今ではトレンドにもなっている食用や
歯磨きペースト、石鹸などの
すみ、炭ですが
こちらは竹炭、竹を焼いた炭を
使用しています
墨は 専用の部屋で松などを焼き、
煤(すす)、膠(にかわ)、香料などで混ぜ練って型に詰め、乾燥します
墨汁の原料は元は上記と同様のものも
ありますが
今は石油系燃焼物が主原料もあるそうです
墨の作り方(サイト)
最後まで読んで頂きありがとうございます